頻出用語でるとこチェックの使い方

「頻出用語でるとこチェック」は、文化史分野のA・Bランク用語を、
すべてくまなく網羅
した一問一答集です。
A・Bランク用語530語の出題データをすべてチェックし、
全329問を、もっともオーソドックスな設問文に仕立ててあります。
設問文中にあるA・Bランク用語は赤字になっているので、
問題の解答から逆にその赤字を考えることもできます。
だからこそ、530個もの用語を329個の問題に入れられたのです。
そのうえ、さらなるレベルアップができるように、
設問文中にC・Dランクの用語を織り交ぜていきました。
ここにみなさんが緑マーカーをかければ、もっともっとチェックが可能です。
問題が記述形式ではなく選択形式になっていることにも、大きな意味があります。
受験生がひっかかりやすい語句を示したかったのです。
だから当然、選択肢にもこだわりました。
うろ覚えでは解けないように、心理学的見地から迷いそうな単語を選んであります。
文化史の総チェックにどうぞ。

(1)ふつうに解く

答えを紙で隠しながら、選択問題を解く。

(2)選択肢を見ないで、解く

答えはしゃべりながら紙に書く。

(3)赤字問題を解く

赤シートチェックで、問題文中のA・Bランク用語も解けるようにする。

(4)自分で問題をつくってしまう

問題文中の文字が隠れるように緑マーカーをひいて、チェック箇所を増やす。
やりすぎると何がなんだかわからなくなる。

2の問題は、答えである「法隆寺金堂釈迦三尊像」を頼りに、
鞍作鳥が作成したもう1つの仏像「飛鳥寺釈迦如来」像を答える。
3の問題は、答えである「広隆寺半跏思惟像」を頼りに、
広隆寺が「秦氏」の氏寺であったことを思い出し、さらに「南朝」様式まで導き出す。
ただし、最後の空欄は「仏」像と答えてしまうかもしれないね。