石黒拡親プロフィール
石黒拡親Hirochika Ishiguro
大学受験日本史講師
愛知県出身。
1990年、東京学芸大学教育学部卒業。
現在、河合塾講師。
入試問題分析を20年続けてデータ化し、
約2万件の用語の出題率を取っている。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」
を強くこころざし、
受験生には「考える力をもってもらいたい」
と強く願う。
愛用ツール
パソコン
左奥 DELL DIMENSION 4600C
中央 Panasonic Let's note CF-N9
手前 NEC Life Touch NOTE
「3つも何に使うの」という声が聞こえてきそうです。いやあ、一応それぞれ用途が異なるんですよ。非常事態に備えている、という意味もあります。でもほんとは趣味、ですかね。いつも一番小さいのを持ち歩いています。これはAndroidなので、メインに使っているデータベースソフトが動かないという弱点がありますが、データの簡略版なら見ることができます。ちなみにデータベースソフトは大変マイナーなものを使っており、写真の右奥のモニタにそれが写っています。中央のパソコンのディスプレイを大きいモニタにも映し出し、マルチディスプレイにしているのです。
これ以外にも今まで何台ものパソコンを使ってきましたが、その中には定食屋に忘れてしまい、誰かに奪われたものもあります。きっと売りトバされたのでしょうね。ああ。
赤本本棚
生徒のみなさんからいただいた赤本群です。ありがたいことです。おかげさまで自分で買ったものは一冊もありません。解答・解説の確認など、なんだかんだと見ることが多く、有効利用させていただいています。これからもよろしくお願いします。棄てるくらいならくださいよ。マジです。
入試問題正解
ボロボロぶりが見えるでしょうか。使いたおしております。最近はみなさんからいただいた本物の入試問題を使って入力したり、イグザムという入試問題CD-ROMを使うことが多くなりましたが、かつてはこれを使ってデータ入力をしていました。一時は電車の中でも入力作業をやってましたね。B5サイズのノートPCとこの本を膝の上に器用に置いて、居眠りしそうになりながらも入力……してました。
プリント作成用品
時々「プリントの原稿はどうやって書いてるんですか?」というマニアな質問を受けます。ある人からは「シャーペンで書いたにしては字の太さが一定ですよね? 製図用のペンとか、ですか?」などという指摘までされました。おいおい、そんなとこ見てないで勉強した方がいいよ。僕は笑えましたが。一応、ここでお答えしてみます。
- 用紙
コクヨのルーズリーフです。7㎜罫のものを使っています。6㎜罫のノートを使っている人にはサイズが合わないのですが、だからと言って、細い罫にして、そのためにノート1面の行数が31行を越えてしまっても困るだろう、との配慮です。時間のある人はプリントを貼るのではなく、自分の字で書いたらよいと思うのですが……。
- ペン(細字)
普通のシャープペンです。全然普通、です。確かに太い細いのムラがないように回転させながら書いていますが。ちなみに角張った字は、僕が中学の頃に7歳年上のA氏から影響を受けたものです。A氏の字をなぞって練習したこともありました。まわりの友人たちは、僕の字とA氏の字が区別できないほど、でした。最近は生徒の中にそっくりな人がいて、内心うれしかったりしています。そっくりな字の人はぜひノートを見せに来てください。それにしても最近はなんでもかんでもパソコンになってしまい、文字を書くのが黒板の上ばかりになってます。
- ペン(太字)
20年ちかく前にノートの原案を作った時には、きちんと色ペンを使って書いてみたことがあります。今は黒板上でしか書かないので、それはしていません。原稿では「ここは色ペンで書くとよいです」ということがわかるように、SAILORの0.8mmペンを使っているだけです。最近はペンの種類が豊富で、文具店では思わず買いたくなりますね。たまに教室で、たっくさんのペンを使い分けている女の子を見かけますが、正直、うらやましいです。
ギター
授業で歌う替え歌の伴奏用として使っています。以前は普通のアコースティック・ギターをハードケースで持ち歩くなど、若さにまかせて乱暴なこともしていました。今はとてもじゃないけどできません。重くて疲れてしまうからです。というわけで、Ovationの安いエレアコを使うようになり、さらにYAMAHAの小さいエレアコを経て、ついにたどり着いたのがギタレレです。
- ギタレレ ヤマハ
ウクレレではありません。ウクレレは弦が4本。これは6本です。だからウクレレ用のコードを覚えなくてもすぐに弾けるんです。普通のギターの5フレットにカポタストをつけた状態の音が鳴ります。ってマニアな話になってしまいました。これはなんといっても軽いのが取り柄です。難点は、歌っている時に自分が漫才師になったような気分になること、と、スーツ姿でこれを持ってると奇異な目で見られること、です。でもそれを言うなら、電車でPC入力作業するなよ、ですよね。
- エレアコ ヤマハAPX-Series
エレアコとはエレキとアコースティックギターのあいのこのことです。もっとも教室でアンプにつないだことは一度もありません。音痴なのを隠すのに使ってるだけなんで。って言ったらバレちゃうじゃないですか。はぁ。それにしてもこれを楽器屋で見つけた時は「持ち運びが楽!」と喜んだものです。即買いでした。ちなみにギタレレを見つけた時も「おーっ!」と思いましたが、それを持っている自分の姿を考え、買うのはやや躊躇しました。友人に勧められて買いましたけど。
- アコギ SヤイリYM-16
早稲田予備校だと校舎でギターを預かってくれるので、ギターの本数が揃えばいちいち各校舎に持って行かなくてすみます。そこで、安くて軽いギターを探していたときに、一見普通のギターなのに一回り小ぶりでかつ安いのをお茶の水で発見し、思わず衝動買いしてしまいました。手の小さい女性には扱いやすいギターです。
- オベーション 1881-NBBG
上に書いた「安めのOvation(韓国製)」を電車の網棚に置き忘れて見つからなかった時、「いつか本場アメリカの高いヤツを買ってやる」と心に誓いました。っていうのは大げさですが、そんなこんながあったあげくに買ったギターです。よって、教室では使ったことは2回しかありません。ライブ用です。といってもバンド活動は休止中ですが。社会人にはそういうヒマは与えられていないようです……。ちなみに、ギターを網棚に忘れるという失敗は、もう何度やったかわかりません。電車の中で何かの作業に没頭していたり、授業で全力を使い切った後だったりすると、つい忘れてしまうのです。最近は網棚にのせないようにしています。そして電車から降りる時は必ず自分が座っていた席を振り返ります。駅員さんのように指さし確認くらいした方がいいかもしれませんね。