どこでも史料問題 史料編の使い方

赤シートをかけると、赤字で書かれたこの史料のタイトル
(四角番号1の右側)が見えなくなる。
そこで、史料文を読んで、何のことが書かれている史料かを考える。
さらに、史料文の中の下線・空欄などのチェック箇所を考える。
ここでは史料文の1行目の下線が引いてある「君」の意味を答える。


赤シートを少し下げると、史料のタイトルと下線部の意味が見えるので、答え合わせをする。
難しい漢字がないかぎり、口に出して言うだけで十分。
さらに次のチェック箇所を解く。
ここでは、史料文2行目の波線は注意したい用語なので、
楠木正成と名和長年を思い出し、
さらに、3行目の空欄にあてはまる語句を答える。


赤シートを少しずらして答え合わせ。
さらに次の行に下線が引いてある「元弘三年」と「君の御聖断」の意味を、
それぞれ考えて答える。


またまた赤シートを少しずらして答え合わせ。

シャッフル史料判別に挑戦!

本書では史料が時代順に並んでいるため、頭から順にチェックしていると、
史料文を丁寧に読み取らなくても、何の史料かが簡単に推測できてしまう。
それでは入試本番に十分備えたことにはならない!
そこで、史料をランダムにチェックしよう。

目を閉じながら本書を適当に開いてみる。
目を開けずに赤シートをかぶせる。
そして史料チェック!
これを何度も繰り返す。