弱小企業のコツコツ生産

今年は夏期講習のスケジュールに余裕があったせいか、
例年と違って何度もかき氷を食べてしまいました。
20日には例のお茶屋さんがやっているかき氷を食べに行ったのですが、
なんでもテレビで紹介されたらしく、行列ができていました。
せっかく来たので並んでみたのですが、
なんと1時間以上も待たされました。
こんなに並んだのは、愛知万博以来かもしれません。
そうしてようやくありついたのが、これです。

以前に食べたときは、氷の量を少なめで注文しましたが、
今回はフルサイズで注文しました。でかいです。

氷宇治

店の中に入ってみてわかったのですが、
そもそもこのかき氷を作るのに5分近くを要するうえに、
その機械が1つしかないみたいなんです。
「テレビで紹介されたんだったら、機械くらい買えよ!」
「時間がかかるくらいなら、サイズ小さくていいよ!」
などと悪態をつきたくなりました。

でも、ふと我に返ると、昔の derutoko.com も同じでしたね。
『どこでも史料問題』は、以前は印刷から製本まで、
完全に手作業でやってましたから。
1台しかないプリンタを、
一日20時間くらい回していたこともありました。
今思えば、あの騒音が耳にはよくなかったのかもしれません。

ここで一つメールを紹介します。

<Tさん>
こんばんは!忙しい時期にお疲れのところすいません。文化史を終えて、今日外交史を注文させていただきました。アラカルトの事についてお聞きしたいんですが、あの教材を買うかたは何月頃が多いですか?いつ頃やろうか参考にしたいんです。あと出題傾向の強い大学を知りたいです。

<石黒>
『でる日講義−アラカルト−』は、冬休みにやるのが標準的です。
PCサイトのトップページにある
「合格スケジュール」というところをクリックすると、
各教材の取り組むべき時期が一覧で見られます。参考にしてください。
アラカルトで扱っている沖縄・北海道史、女性史、
地図・グラフ問題に関しては、
どの大学でも普通に出題されておかしくない頻出テーマです。
志望校に関わらず、遠慮なく取り組んでください。

そんなわけで夏も終わりに近づいてきました。
最後の追い上げに励んでください。
僕は9月頭締切の原稿が書き上がったので、
明日から山登りに行ってきます。
ブログの更新はありますよ。

関連記事