南浦和質問大会(16)さらに続き

今年度の南浦和質問大会もこれが最後となりました。
書いてくださったみなさん、どうもありがとうございました。
最後はお一人だけ紹介します。

<Mさん>
石黒先生に会えて、物の見方や考え方における自分の甘さに気付きました。日本史のみならず、これからの人生の糧となりました。来年、仕事を減らすと聞いて自分が大切だと思っていることに本気になる先生を、心の底から尊敬しました。当たり前のことのようですが、大切なことなんだと気付かされました。ノートを信じて、これからも頑張ります。本当にありがとうございました。

<石黒>
南浦和以外の校舎の人には通じない話なので、先に少し説明します。
授業で「入試問題のデータ入力は大変」って話をしたのですが、
なんとなくみんなの反応が薄く感じられたので、
「もっときちんとやるためにも来年は授業を減らすんです」
って言ったんですよ。
しかもちょうどその前日に、
某所からの新規出講の依頼を断ったところだったので、
「昨日も仕事断ったばかりですよ」とまで話しちゃったんです。
今はかなりへとへとな状況なので、もう少し時間を取れるようにして、
データ入力はもちろん、いろいろ勉強したいとも思っているんです。
当然、derutoko.com教材もまだまだ作りたいですし。
現段階ではどの講座を担当しなくなるかは明かせませんが、
来年度は週休3日体制を予定しているんです。
確かに収入は減るんですが、
「自分にとって今大切なものは何か?」と考えた時に、
授業を詰め込むことではないな、と結論づけたのです。
それにしても、このMさんからのメッセージでうれしいところは、
「日本史のみならず、これからの人生の糧となりました」って部分です。
ありがたいことです。