上智大学では英語運用能力測定試験TEAPを利用する入試があります。ここ日本史の問題は他学部とはまったく異なり、論述中心のかなりやっかいなものとなっています。それを受験した方からの思わぬ合格報告をいただきました。
<A.Mさん>
こんにちは。
河合塾南浦和校で石黒先生の授業を受講していた者です。
先生はもう覚えていらっしゃらないかもしれないのですが、秋頃に上智大学TEAP利用入試の日本史の試験について質問させていただきました。冬の直前講座で母性保護論争について解説をしていただいたおかげで無事筆記試験を通過することができました。私が受けた心理学部は2次試験があり現段階では補欠なのですが、1次試験を突破できたのは石黒先生の授業のおかげです。
そしてここからが本題なのですが、私は筑波大学人間学群心理学類が第一志望で、選択科目を国語か日本史で迷っていました。センター試験で95点とれたので思い切って日本史を選択したところ、合格することができました。40面ノートの時系列を頭に思い浮かべて記述できたことが大きかったと思います。
石黒先生の授業を受講して本当に良かったです。ありがとうございました。
なんと、上智のTEAPを飛び越えて肝心の筑波大に受かってしまったと! すばらしいですね。
国公立と私立難関大を併願する場合、どちらに比重をおいて学習を進めるかは非常に悩ましい問題です。受験者ひとりひとりの事情で答えが変わってきます。A.Mさんから相談を受けたときもそういう話をしたのですが、みごとな結果となって大変うれしく思います。