今日は、明治学院大に合格したTさんの体験記を紹介します。
12月から1月にかけては、苦手なところを中心に勉強していました。
日本史では史料問題が苦手だったので、特に力を入れました。
予備校までの通学時間が1時間ほどあったので、
電車の中では「どこでも史料問題」の音声CDを聴いていました。
音声CDはご飯を食べている時にも聴いていました。
やはり、ただ史料に目を通したりするより、
耳から覚えていったほうが定着すると思います。
日本史はわりと得意でしたが、
私は9月から日本史の授業を受け始めたので、
前近代の部分はほとんど覚えていない状態だったため、
40面ノートの前半部分は多めにやりました。
予備校の自習室ではしゃべり勉強ができないので、
いらない紙に書きながらノート復元をして、
お風呂に入っているときにしゃべり勉強をしていました。
私はお風呂が大好きでいつも1時間半くらい入っているので、
40面ノート7~8ページくらいはしゃべっていたと思います。
寝る前には、
「聴くだけ文化史」を聴きながら文化史プリントを見たり、
講習で扱ったテーマ史のプリントも見直していました。
直前期は、第1志望の試験当日の日程と同じように勉強していました。
たとえば、9時から英語の試験が始まるのであれば、
9時から90分間英語をやる、といった感じです。
(試験当日は休み時間にあたる時間帯でも、
もちろん勉強はしていました。)
当日と同じ時間配分で勉強し、
余った時間は、私は英語が一番苦手だったので
英語を中心に勉強していました。
毎日必ず全科目に目を通すことは大切だと思います。
英語と国語は、授業でやってきた問題を復習することがメインでした。
何も書いていないまっさらな状態の授業のテキストを借りて
コピーして、もう一度解いてみたりしていました。
日本史は今までと同じようにやっていました。
それから、家にいるとだらけてしまうので、
予備校に行って自習室で勉強するようにしていました。
試験当日は、自分の得意科目は自信を持って解くといいと思います。
それから、電車が遅延したり
バスが混むかもしれないということを考慮して、
時間に余裕を持って入試会場に行くべきです。
私は早稲田の試験日に電車が混んでいて、
乗るつもりだった電車に乗れず、遅刻ギリギリで会場に入りました。
焦りまくって、最初の英語はボロボロでした。
時間に余裕を持つということ以外には、
入試の日だからといって何か特別なことをする必要はないと思います。
集中の仕方とかリラックスの仕方は人それぞれなので、
自分なりのやり方で緊張をほぐすのがいいと思います。
私の場合は、部活の試合の日に
いつも聴いていた音楽を聴きながら入試会場に行きました。
この時期は色々と不安や緊張が出てくると思いますが、
そういう時は、今まで自分が使ってきた
ノート、プリント、単語帳などを
もう一度ゆっくり眺めてみるのもいいかもしれません。
「自分はこれだけ勉強してきたんだ」という自信を持って
試験に臨んで下さい!!
すでに入試まっただ中にあるかと思いますが、
今日のミスを明日の成功につなげるべく、
気持ちを引き締めて一日一日を過ごしてください。
気が緩んだ時が‘終わり’です。
derutoko スタッフの知り合いに、
上智の一次試験に受かったことで舞い上がってしまい、
他の大学の試験がズタズタになってしまった人がいるそうです。
なんと上智の二次試験にも落ちてしまいました。
実はよくある話なんですけどね。
最後まで力を振り絞ってください。