本番直前体験談(6)

昨日に続いて牧尾さんからのアドバイスです。
今日は「試験当日編」です。
彼女は自宅から受験会場までの距離が結構遠いので、
ひと工夫していたようです。

朝は、通勤ラッシュなどで疲れてしまうので、
JRの特急のおはようライナーに乗りました。
必ず座れたし、周りの人はみんな寝ていたので、
変に刺激されることなく試験会場まで行けるのです。

試験会場についてからは、
(英語が1時限目だったので)今まで復習していた文章を
さらっと読んで頭を英語モードにするようにしました。

早稲田の試験会場は机と机の間がすごく狭かったです。
なので、テスト中後ろの人のためいきとか、
試験監督の人の足音が気になって、気が散ってしまいました。
それが悔しくて、次の科目は集中するようにしました。
大学の人に聞くと、隣の人が小声でずっとしゃべっていた、とか
いつもの模試のように集中できないことが多いみたいです…;;
なので焦らないこと、集中することが大切だと思います。

また、試験当日は、周りの人がすごく頭がよく見えました。
けど、日本史に関しては誰よりも強い武器があるんだ!!って
自信持っていました。笑

それから問題が配られてから試験開始まで5分はあったと思います。
なので、その時間を使って今までやってきたノートを1から40まで
頭の中でざぁーっと復元しました。
その時は細かいところではなく、
どういう内容だったかの確認です。
問題を見るまでに頭を柔らかくしておくと、
時間を有効に使える気がします。
少し不安な問題はわかりやすくしるしをつけておくと
考えれば答えが出る問題に時間がかけられていいです。

私はセンター試験でも大成功というわけではなかったので
早稲田合格は1月の時点では程遠かったと思います。
けど、どうしても早稲田に行きたいっていう思いが強かったので
やれることは全部やりきろうと思いました。
ここでがんばらないのは、本当にもったいないと思います。
私は最後のこの2、3週間で変わったと思います。

だから今成績が足りなくても、
最後までやり続けてみる価値はあると思います。
また私は毎日不安だったので、
逆にもっともっとやらなくてはいけないっていつも思っていました。
もうこれ以上やることない、完璧だって思ったら、
それ以上伸びることはないと思います。
それよりももっともっとできることはたくさんあると思います。
暗記科目は少しでも多くのものを確実に覚えたり、
現代文は語句の意味を理解したり、
など細かいことでもいろいろあるはずです。
なので、最後まで完成だとは思わずやり続けてください★
受かりたいっていう気持ちさえあれば大きい動力になると思います。

試験終了まであきらめないで頑張ってください!!!!

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