あざみ野からのメッセージ2021(7)

<Sさん>
この時代も幕末期も薩摩をおさめていた島津氏はすごいなーと思いました!
先生の授業は流れがつかみやすくて分かりやすいです!ありがとうございます!

<石黒>
鋭いですね。島津氏は鎌倉時代から薩摩国の守護をつとめ、そのまま戦国時代も下剋上されることなく江戸時代も乗り切ってしまいます。今や皇族と結婚するような名族です。島津氏に関してはこれからも興味深い話が登場しますよ。

<Sさん>
ぼんやりとしかわかっていなかったところが授業ではっきりとわかりました。
守ゴ代名と戦国大名のちがいが面白かったです。

<石黒>
ポイントを突くことができてよかったです。

<Kさん>
まーたまた土地制度がでてきて苦しんでおります・・・理解できるようにがんばります・・・。

<石黒>
荘園公領制は次回の太閤検地でとどめを刺されます。太閤検地もなかなか難しいので要注意です。

<Fさん>
理解の前提として、予備知識としての前の授業で習った知識が必要であるので、きちんと整理したいと思った。

<石黒>
復習ができていないとつながらない話が多いですね。これからどんどんそういうのが増えていきます。

<Hさん>
命名されたが上の守護と力で治めた戦国大名の差がよく分かり、戦国大名は力だけではなく頭も良いとは本当に才能の持ち主だと思いました。

<石黒>
守護大名の権力が幕府に依存していたものに対し、戦国大名のそれは幕府権力から独立していました。後者のほうがかっこよく見えますね。

<Tさん>
小さい頃から色々なお城を見に行ったりしていたので、戦国大名は好きなのですが、土地制度のところがどの時代も苦手です。

<石黒>
おおお、城好きですか。僕もです。よかったら建物がのこっていない城なども見てみてください。埼玉県の杉山城とかすごいですよ。そして戦国時代のことを学んでいくと、戦国大名がどうやって村を支配していたのかという問題にぶつかり、どうしても土地制度が気になっていくはずです。よろしかったら『2時間でおさらいできる戦国史』をどうぞ。

<Kさん>
図での説明が分かっていなかったところが理解できました。戦国大名の方が今までの人たちより頭が良いなと思いました。

<石黒>
やはり競争が激化すると、優れた人が目立つようになりますね。

<Sさん>
ただでさえ土地制度で苦しんでいるのに戦国大名と地理を結びつけることに苦戦しそうなのでしっかり時間と回数をとりたいと思います。

<石黒>
問題演習までたどりついてくださいね。

<Oさん>
ありがとうございました。外交になると少し複雑になって大変に感じました。
あまり関係ないのですが、プリントで厳島の戦いの「い」がぬけてました。

<石黒>
受験日本史はどういうわけか送り仮名はこだわらないのです。なのでこれからも「戦い」とは書きません。もちろん書いても正解です。

<Nさん>
土地制度がゴチャゴチャになってきて危機感を覚えました。

<石黒>
今回は守護大名と戦国大名の両方をやりましたからね。忘れないうちに復習を!

<Sさん>
土地制度に関して復習を徹底する必要があると思いました。がんばります。

<石黒>
夏期講習の「発展」の講座でもう一度やるのでそこで完成させてください。

<Oさん>
いつの時代も土地制度の仕組みがややこしいですが、理解して、アウトプットを反復していこうと思います。

<石黒>
次回の太閤検地がまた大変です。

<Oさん>
いつもブログのコメント返しを楽しみにしています。石黒先生のブログのヘビーユーザーになりました。(笑)
それぞれの一揆の内容が混ざり、自分でまとめるのが難しいと感じていたので今日すっきりできてよかったです。
ありがとうございました。

<石黒>
それはそれはありがとうございます。更新頻度にムラがあってすみません。受験についてのだいたいのことは書いてしまったので……。

<Aさん>
今週もありがとうございました。
先日、1つ上の先輩が通史は大まかにもやっておいた方がいいと言っていたのですが、先の大まかな内容はやるべきですか。

<石黒>
夏休みに近現代を予習しておいてください。

<Yさん>
先週の授業を欠席したのですが授業のノートはどうすれば良いでしょうか?
授業に知り合いがいないため写せないのですが、河合のテキストのものをうつした方が良いですか?

<石黒>
えーと、何もしないよりはいいですが、テキストとノートではまったく違いますよ。教室で知らない人に声を掛けて見せてもらってください。

<Mさん>
今日もありがとうございました!
清書ノート(A4判)で授業でとったノート(B5判)を写して横の余った部分にマーク入れて授業のメモを書き写しているのですが、量が多くてぎっしりしてしまって困ってます。
どうやったらうまく整理できますか。

<石黒>
詳しい説明を書かずにメモを簡素にすべきです。授業で書いたノートを捨てなければそれでなんとかなるはずです。

<Yさん>
ありがとうございました。
質問
1.守護から大名になった人の国も貴族には年貢はなしですか。
2.国司とか国衙は消滅したんでしょうか。

<石黒>
1.大物貴族でなければ年貢は納めません。
2.国司も国衙も現地にはもう存在しなくなりました。建武の新政では国司が復活しましたが、すぐに武家政権に政権を奪われたので、やっぱり国司は任命されても任国には赴かないのです。

加賀の一向一揆の最後の拠点となった鳥越城(城の名は出題されません)
2時間でおさらいできる戦国史