あざみ野からのメッセージ2018(18)

<Nさん>
近現代史長くて濃いです・・・。

<石黒>
まだまだ続きますよー。

<Sさん>
先日の記述模試で選択で志苔館遺跡を選ばせる問題があり、40面ノートには書いてなかったのですが、覚える必要はありますか?

<石黒>
あります。1月にある直前講習で配るプリントに登場します。お待ちください。

<Aさん>
3つある天津条約はどうやって区別したら良いですか?

<石黒>
3つ? 入試に必要なのは2つだけです。区別は簡単ですよ。時期、国、内容が違います。

<Oさん>
日英間で、米を敵にしない(代わりに独)ことを決めたのに、なんで二十一カ条要求のとき、日本は米に強気でいられたんですか?

<石黒>
確かにイギリスと連れだってアメリカと戦うことはできませんね。でもイギリスをパートナーとしているだけで、国際関係上は強いです。入試で細かい理由が出るわけではないので、それくらいの理解でとどめておいてください。

<Kさん>
学習院の「~について書け」の記述問題の対策方法はありますか。

<石黒>
配点が20点の論述問題のことですね? 基本的に何かについて説明するだけの問題なので、ノートにある用語を使いながら正しく説明すれば合格点に達します。そういう意味ではわりと簡単です。ただし文字数が多いのである程度練習しておく必要があります。自分で適当にテーマを決めて200~250字で説明してみるのも良いと思います。問題集としては河合出版の論述問題集が使いやすいです。

でる日講義-経済・外交史(近現代)-