あざみ野からのメッセージ2021(13)つづき

つづきです。

<Kさん>
25ページの5の一橋慶喜からの松平と徳川に出ている矢印はどういう意味ですか?
<Aさん>
今週もありがとうございました。
慶永や斉昭の方からの矢印は南紀派からのですか?
あと、ブログの文字化けは新規タグでひらくと見られました。

<石黒>
あ-すみません。説明しそびれました。徳川斉昭と松平慶永が安政の大獄で弾圧を受けたという赤矢印です。「安政の大獄」と点線でつなげるべきでした。ちなみに慶喜も弾圧されているので、そこにも赤矢印を追加しておくといいかもです。

<Uさん>
フランスとは最恵国は結ばなかったんですか。結ばなかったとしたらそれはなぜですか。

<石黒>
フランスとは和親条約は結びませんでしたが、安政の五カ国条約の一つとして日仏修好通商条約を結び、そこで片務的最恵国待遇をフランスに与えることが認められました。もっともそこまでは出題されません。

<Sさん>
徳川慶福はなぜ家茂に改名をしたのか?

<石黒>
羽柴秀吉が豊臣秀吉と改名したように、基本的に昔の人は改名することが多いです。徳川家茂の場合は徳川本宗家を継いだからでしょう。ちなみに徳川家宣ももとは「綱豊」でした。覚える必要はありません。

<Kさん>
貨幣改鋳や品不足でインフレになった後、そのままの状態で戦うのですか。

<石黒>
戦うというのがどの戦いを指しているのかわかりませんが、インフレはそのままでした。第二次長州征討の際にはさらに物価高を招きます。

<Nさん>
茶は緑茶のまま輸出したのですか?紅茶にして輸出したのですか?

<石黒>
正確には茶葉のまま、です。茶葉が完全発酵すると紅茶になります。

<Yさん>
ありがとうございました。
島津と慶喜とかがくむ理由がふにおちてよかったです。
ノートにのってない模試の単語はひろった方がいいでしょうか。

<石黒>
模試の単語というのは答えとなった単語でしょうか。ノートにないとしたら講習で扱う内容か、もしくはめったに出題されない用語です。

<Sさん>
薩摩が慶喜が大名の意見をきかなかったから薩長連合にいたったのに、薩長連合した後の戦いで家茂=慶福死んでいるんですか?
将軍が慶福から慶喜にかわっていないんですか?
分かりにくくてすみません!

<石黒>
家茂が亡くなって第二次長州征討が終わるいっぽうで、将軍は慶喜に替わりました。ちなみに将軍としての呼び名で「慶福」を使うことはありません。

<Iさん>
・清って何でそんな戦って負けに行ってるんです?
・記述模試とマーク模試どちらの方が重要ですか?

<石黒>
清は……なんとも言えませんね。「ワンチャンあるかも」って思ったのかもしれません。模試はもちろん記述模試です。ただし実際の入試はもっと難しいことがよくあります。また、現役生の場合未習範囲の正解率が低いのは当然なので、合否判定はあまりアテになりません。

<Oさん>
外国人の来航の流れがよく分かりました。
輸入品と輸出品はどのように覚えたらいいですか。時代が混ざってしまいます。

<石黒>
各時代の輸出入品を見くらべながら覚えると良いです。夏期講習の「総合日本史演習(発展)」を受講していたらその時のプリントがわかりやすいですね。

2017年9月の悪沢岳から見た朝の富士