折りたたみ自転車でまわる、受験日本史スポット−鳥取・島根の旅(2)−

翌日は、早朝から米子城跡に登り、戦国大名尼子(あまご)氏の城である月山富田城(がっさんとだじょう)に向かいました。ここは大きな山城で、雨が降る中を登りました。城に登るのも疲れますが、向かい風のなかの自転車も相当疲れます。城の麓にある資料館では椅子に座って居眠りしてしまいました。

この近くには弥生時代の王墓がいくつもあって、山陰地方に多い「四隅突出墳丘墓(よすみとっしゅつふんきゅうぼ)」をいくつも見ました。高いところに作られているのが多くて、何度も登らされました。きまって誰もいないので、実に地味な旅行です。

途中、電車移動を挟んで松江城に行きました。ここは米子城や月山富田城とは違い、そびえ立つ天守閣が残っている城で、その勇姿を楽しみにしていました。入試には出ませんが、写真を載せちゃいますね。

松江城天守閣

松江城のすぐそばには、松江歴史館がありました。松江の歴史を紹介しているのですが、ここもなかなか工夫をこらした展示でした。最後は時間切れになってしまいました。
これはそこで見た、江戸時代の千両箱です。

松江歴史館の千両箱

明日はいよいよ荒神谷遺跡です。

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