はじめに、早稲田予備校で
「テーマ別日本史」を受講された方へお知らせです。
講義に関する補足がありますので、
お手数ですが、こちらのページよりアクセスしてご覧ください。
先日のKさんは、
『読むだけ日本史(1)』『読むだけ日本史(2)』
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』
『日本史でるとこ攻略法』を、
4つともすでに購入されているとのことでした。
それならさっそく、それを使って知識確認を始められますね。
ところで、さらに質問がありました。
<Kさん>
『でる日講義』も、通常授業も、先生のアドバイスを参考にさせていただきます。それから、『難関大用語集解』というのは、MARCH志望ならばやっておくべきですか?最後に、先生の授業を受講していなくても、講師室へ質問しに行ってもよいのでしょうか?
<石黒>
返信が遅くなり申しわけありません。
『難関大用語集解』ですが、MARCHレベルの人には、
この本の内容の一部は習得してもらいたいと思っています。
早慶上智レベルなら9割方拾ってほしいのですが、
そこまでは必要ないのです。
『読むだけ日本史(1)』だけだと、用語数的にやや足りません。
たとえば青山学院大でいうなら、
2009年に文学部で「加茂岩倉遺跡」や「布施屋」が問われていますが、
『読むだけ日本史(1)』にはありません。
でも『難関大用語集解』にはあるのです。
そこには入試に出される際のポイントも書いてあるので、
理解しやすいと思います。
もっとも『読むだけ日本史(1)』を補うには、
『難関大用語集解』ではなく映像教材も便利です。
なぜなら、わかりにくい土地制度史についてなどは、
紙媒体よりも授業の方が理解しやすいからです。
どちらにしろ青学で必須の文化史は、
『読むだけ日本史(1)』にも
『難関大用語集解』にも載っていないので、
『でる日講義−とことん文化史−』をお勧めします。
質問は遠慮なくいらっしゃってください。