予告!『聴くだけ日本史−文学史編−』(1)

文化史の中で、美術史などのテーマはメジャーですが、
文学史も意外とあなどれません。
盲点になっている人はいませんか?
そもそも、「文化史」と「文学史」という言葉を
混同している人がたまにいますが……。
文学史とは、帝紀・旧辞に始まる、書物をテーマにした歴史です。

さて、その文学史を扱った『聴くだけ日本史』が、新しく登場します!
僕が入試に出る文学作品を読み上げますので、
みなさんはCDを聴きながら、
それが何文化かを答えていくものです。
いや、今回は時期だけでなく、作者名や、
どのジャンルに属するものかも考えてもらいます。
実は、入試では、作者ではなく、
その作品がどこに分類されるかがわかっていないと、
解けない問題があるのです。
そういうことを意識させる教材って、なかなか存在しませんよね?

CDの中では、いつもの通り、答えを言った後に、
各作品についての解説もしています。
それを拾えば、入試の世界のポイントをGETできます。
やみくもに文化史を勉強している人には、
ぜひ使っていただきたい教材です。

詳しい中身はこれから随時お知らせしていきますが、
まずは力試しをしてみませんか?
PC版でるとこサイトで、
「文学史チェックテスト」というコンテンツを作りました。
『聴くだけ日本史』とちがって音声ではありませんが、
ウェブ上で時代判別の3択問題にチャレンジできます。
鎌倉時代までの作品について問題にしましたので、
予備校で授業を受けている人は、
今までの習得度チェックに最適ですよ。

聴くだけ日本史−文学史編−

『聴くだけ日本史−文学史編−』ご期待ください!

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