夏期講習の抽選に外れてしまいました

河合塾の夏期講習は、塾内生優先申し込みの段階で、
いくつかの講座が締切になりました。
抽選に漏れてしまった方や、
そもそも外部生で申し込めなかった方には、
映像教材『でる日講義』シリーズや、「日本史道場」をお勧めします。

今日はまさにそういう方からのメールを紹介します。

<Sさん>
初めまして、河合塾××校高卒コースのSと申します。「読むだけ日本史」とてもわかりやすいです!日本史が苦手な私にもすらすら読めました。石黒先生の本に出会ったのは受験直前の1月で、もっと早く出会っていれば…と後悔しています。前置きが長くなってしまいましたが、夏期講習についての質問をさせて下さい。南浦和館の日本史集中講義(近現代)抽選漏れしてしまいました。チューターさんに「キャンセル待ちとかも出来ないんですか?」と聞いたんですが、一回締め切ったらキャンセルがあっても受け付けていないと言われてしまいました。藤沢館も締め切ってしまったようです。夏期講習のためにバイトを増やしたのにショックです…そこで、「でる日講義」を買うか、冬期講習で取るか、それとも他の先生の授業を取るべきか迷っています。総合日本史演習(発展)と早慶大日本史は日本史が苦手なので考えていません。(去年の成績は40~60点代をうろちょろしてました)冬期講習でも抽選漏れしてしまったら…と考えたら「でる日講義」を買った方がいいのかな?と悩んでいます。色々考えてみたのですが、どれが一番良いかわかりません。どうすればいいでしょうか?「まだまだ続く、夏期講習についての質問」に、似たような質問があったのですが、リンクが切れていたのでメールを送らせて頂きました。長々と失礼しました。回答して頂けるとありがとうございました。よろしくお願いします。

<石黒>
日本史が苦手だというのにもかかわらず、
「冬期講習で受講しよう」と考えること自体が大間違いです。
集中講義の近現代も、『でる日講義−つながる近現代−』も、
あくまでも近現代の「骨組み」を扱ったものですから、
夏休みに取り組むべきものです。
そのうえで2学期に肉付け学習をしていってください。
現役生でないのなら、
なおさら手遅れにならないよう対策をしてください。
なお、冬期講習では、
僕が「日本史集中講義(近現代)」を担当することはありません。

ブログ記事のリンク切れにつきましては、大変失礼いたしました。
すぐに修正させていただきました
ご指摘ありがとうございます。

<Sさん>
お返事ありがとうございます。2006年5月31日の記事、拝見しました。私は去年の夏の終わりに受験科目を数学から日本史に変更しました。現役時代の勉強法は問題集を延々と解くだけで、「今は多少点数が低くても頑張れば上がる」と思っていました。この記事を読んで、自分の考えがいかに甘かったのか痛感しました。石黒先生の授業に出られないのは残念ですが、『でる日講義−つながる近現代−』を購入し、二学期に備えたいと思います。回答ありがとうございました!