夏期講習の感想をいただきました(3)

河合塾では夏に900分も使って近現代の骨組みを講義しています。
これをベースに2学期の授業を聴くと、
スムーズに近現代をクリアすることができるというカリキュラムです。
もっとも、最近は『でる日講義−つながる近現代−』で、
習得する人も多くなってきましたが。

さて、その近現代の講座の受講生から感想が届きました。

<Kさん>
こんばんは。夏期講習お疲れ様です。南浦和でお世話になっているKです。近現代かなり楽しかったです☆ 3年になって学校の近現代の授業を1秒たりとも聞いたことがなかったのですべてが新鮮でしたo(^-^)o それに経済学部志望なので経済のところも面白かったです♪ 夏期の間に手元を見ずに黒板を目で追いながらノートを書く技術を身に着けたので先生の話を集中して聞けました笑 2学期の近現代も楽しみにしています(^O^) 質問メールとかじゃなくてすいません(>_<) 2学期もよろしくお願いします♪ <石黒>
それは良かったです。
とくに経済分野をおもしろく感じられたのは良かったですね。
これで心おきなく経済学部を受験できますし、
2学期の本格的な近現代の授業ではもっとおもしろくなるはずです。
それにしてもすごいのは、手元を見ずにノートを書くという技術です。
それができるなら相当有利ですよ。

授業中にうつむいてばかりの人がいます。
そんな人でも万に一人くらいは好成績の人が存在しますが、
多くの場合、なんらかの理由で授業に集中できない人のようです。
そうすると講義を聴いていないので当然理解もできず、
ノートを取るのが精一杯という感じなのです。
予備校の営業的にはそれでもいいのかもしれませんが、
どうしても僕はドライになりきれず、ついつい注意してしまいます。
もっとも最近は、精神的な病で集中できないという人も結構いて、
注意してもどうにもならない場合もあり、正直困ってしまいます。
しかし、そこを克服しないと難関大合格は難しいんですよ……。

ところで近現代は、
内容を理解すべきところが前近代より多くなりますから、
より一層注意深く講義を聴く必要が出てきます。
そうした時にKさんがトクすることは確実ですね。
なにしろ「手元を見ずにノートが書ける」のですから。
当然、下書きノートなんでしょうけれど、
それができれば、短時間で板書ができて話に集中できるし、
聴きながらメモを取るのもできるはずです。

2学期が楽しみになってきました。