南浦和からのメッセージ(7)

先週のメッセージの一部を、ネタバレを防ぐために残しておきました。
まずそのコメントからいきます。

<Uさん>
奈良の僧といって道鏡、玄昉しかでてこなかった私はまだまだ甘いと思いました。

<石黒>
それは残念です。
先日のエントリーで言うところの「解答力」が足りませんね。

<Mさん>
道鏡と行基で迷いました。。。来週からメモ用紙を準備します。

<石黒>
確かに道鏡は政権を握っていた人なので可能性はありますけどね。

<Iさん>
授業中に女の子が正解したのにビックリしました。私もがんばって追いつきます!

<石黒>
びっくりした顔の人が結構いましたよ。
その逆に正解したのかニコニコ顔の人も数名いました。
まずいのは、答えを考えてなかったのか、
無表情でぽかーんな人たちもいたことです……。

続いて、今週のメッセージへのコメントです。

<Iさん>
今日初めて授業中の質問に答えられました!模試でノートの偉大さに改めて気づきました。

<石黒>
ふだん問題集や過去問を解いている時にも、
そう感じてくださるとよいのですが……。

<Sさん>
今月からこの講座をとることになりました。よろしくお願いします!

<石黒>
こちらこそよろしくお願いします。

<Oさん>
マーク模試の結果が反省すべきもので悔しくていっぱい泣きました。8月の模試では納得できる結果が出せるように、今からもう1回自分に喝を入れなおして頑張ります!!
P.S.先生!私も中学のとき陸上やってました!

<石黒>
結果を見ました。
もっと正解できる問題がありましたよね?
模試で自分の学習結果がわかるのでは遅いので、
ノート復習と過去問演習を並行させてください。

<Yさん>
北条氏の分家の存在や、その人たちも執権をしていたことを初めて知りました。

<石黒>
そのことがわかっていないと、
得宗専制の意味が理解できないと思うんです。
すっきりしたかと思います。

<Kさん>
今日から先生の授業を受けます!よろしくお願いします!!さっそく質問なんですが、模試の活用方法や、復習はどのようにやったらいいか教えて下さい。

<石黒>
模試の復習法についてはこちら
授業の復習法についてはこちらにあります
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
このブログを読んでいると良いのですが……。

<Uさん>
夏期、先生の講座をとれませんでした(泣)なので、内閣・文化史の映像教材を買ってやることにしました!

<石黒>
それは残念です。何かと重なってしまったのでしょうか。
近現代と文化史は映像教材があるので心配しませんが、
早慶向けの問題解説講座を受講されないことが心配です。
過去問を解く時にはその解説を鵜呑みにせず、
「もっと合理的な解き方があるんじゃないか?」
と考えてみるよう心がけてくださいね。

<Eさん>
出題の仕方までひろえていませんでした。

<石黒>
その場合はたくさんの問題を解く必要があります。
問題の出され方は一通りではないのです。

<Mさん>
でるとこ攻略法に感謝しています(笑)(学校のテスト対策に使いました)

<石黒>
こちらこそありがとうございます。
試験にも出たわけですね? それは良かったです。
ゴロで覚えられる単純暗記部分は早めに覚えておくと、
本番までに何度も使って慣れることができますよ。

時々ゴロを使わずに用語を覚えている人がいますが、
なんでそんなもったいないことしてるんだろう? と驚きます。
「ダイコン水増し」ってゴロがなかったら、
大鏡→今鏡→水鏡→増鏡って順をどうやって覚えるのでしょう?
また、自分でゴロを作る人もいるようですが、
時間を考えれば既製品を使ってしまう方がはるかにトクです。
脳味噌と時間はもっと別の場所に使うべきでしょう。
どうしても自作のゴロを作らなければならない部分もあるはずです。
大学受験で勝つための三大要素にもあった通り、
受験では「要領の良さ」は非常に重要です。