同志社で満点!

世の中にはすごい人がたくさんいるようです。
僕は入試問題をえんえんと調べたうえで、覚えるべき用語を選び出し、
それをもとに講義しながら40面ノートを作っていっています。
しかし、その授業を受けることなく、
超高得点をはじき出している人がいました。
こんなメールをいただいたのです。

<Xさん>
はじめまして。実質年齢浪人(去年は就職してました)のXといいます。関西在住なので授業を直接受講したことはないのですが、ブログとでるとこ教材でお世話になっています。早稲田の社会学部が第一志望なのですが、今日同志社大学の発表がありました。合格でした。なんと成績開示したところ日本史が150点(満点)でした。いや、ラッキーなとこもあったのですが…かなり…笑。たぶん、なんとなく勉強しても無理でした。早くから過去問・文化史に取り組みました。自分なりにまとめ物を覚え込みました。ブログで先生がおっしゃってることを参考にしたから高得点できたんだと思います。ほんとに40面ノートというものに嫉妬してました…笑。最初の模試で偏差値38という馬鹿が合格できたのは先生のおかげです。ありがとうございました。早稲田、死ぬ気で頑張ります。

<石黒>
成績開示で満点というのは正真正銘の満点ということですね?
それはすごいです。でるとこ教材が役立ったのなら幸いです。
お会いしたこともありませんが、
ブログなどで「まとめ物を覚え込む」ことや、
過去問・文化史の重要性を理解していただけたなら、
大変うれしく思います。
偏差値38からの上昇っぷりにも驚かされました。
さぞや貪欲に習得してきたんだと思いますが、
最後の本命までその気持ちを途切れさせずがんばってください。
人は満足してしまうとそこから先の成長はとたんに鈍化するものです。
最後の奮闘を期待します。
ご報告のメールをどうもありがとうございました。

残念なことに通年授業を受けて40面ノートを持っている人でも、
吸収の度合いが低かったり、本気で覚え込まない人もいるのです。
その一方でこのXさんの場合は、授業を受けてもいないのに、
「受験日本史にどう取り組むべきか」
を正しくつかんでしまったのでしょう。
自画自賛のようで言いにくいのですが、
今やサイトやブログからでもそれが伝わるくらいになったのですね。
偏差値30台からの伸びっぷりがそれを物語っています。
これはうれしい話です。
彼は会ったこともない僕の主張を受け入れてくれ、
でるとこ教材を使いながらひとり猛進していたわけですから。
むしろ僕が彼に感謝したいほどです。

これから受験勉強だという人は、この話から教訓を得てくださいね。