佐々木さんに続いて、宮田さんにも復元の時間について聞いてみました。
<宮田さん>
復元時間というのは最終目標のタイムでしょうか?
実際は授業MDを聴いたり復元の前段階の作業があるんですが、「復元」だけに的を絞って話をするならば私は平均すると授業受けてから
1回目:1時間(なるべく丁寧に喋る)
2回目:30分(わからないところはノートを見ながら)
3回目:20分(喋るのは単語だけ)
これくらいの時間かかってました。2回目からはお馴染み「ながら勉強」です。
私は夏期講習で近現代をとってたのと、授業中に理解する作業に慣れてきたこともあって、11月頃には1回目から30分弱で終わるようになりました。とはいっても隙間隙間でやってたので実際どれくらいの時間かかってたかは正確にはわからないんですが・・・。
最終的にはどのページも1ページ15分以上かけたくないんですが、それは2月頃そうなってれば良いので、今の段階では1ページ20分てところでしょうか。ちなみにこの時期の私は駄目駄目でしたので復元に30分かかるのなんてざらで、そんなものは問題演習では使い物にならない上、授業にもついていけなくなってしまい恐怖の悪循環に繋がりました。(ぎりぎりのところで夏期講習期間に入ってくれたので命拾いしたのですが下手したら取り返しのつかないことになっていました・・・)復元は20分以内でやるもの、30分以上かかったらそれはもう復元じゃないって言っても過言じゃないと思います。
いかがでしょうか。今、河合塾では「日本史集中講義(近現代)」という講座をやっています。これをまじめに復習した人は、2学期相当ラクになるはずです。新しい用語にも慣れるだろうし、何よりも、ストーリーやつながりが理解できるのが大きいです。近現代の範囲の肝心な話はしゃべっていますので、2学期の授業では、ところどころ、「再放送」を見ているような気分にもなるでしょう。その時は、心の中でこっそり「こういうオチだよな」って、思っていてください。物語がどう展開するのかを知ってる上で映画を見たり、小説やマンガを読んだりすると、「これって伏線になってるんだよなー」ってわかっておもしろいですよね。‘二度目のおもしろさ’ってあると思います。
そんなわけで、夏の近現代の講座を受講できなかった人には、『でる日講義−つながる近現代−』をお勧めします。7月中に申し込んでいただいた方には、「つな近ユーザー限定 でるとこ模試」が無料で受けられます。ぜひ、どうぞ。