今日は予備校で
日本史の授業を取っていない方からのメールを紹介します。
<Kさん>
初めまして。Kという者です。(といってもサクセス講座で何度か石黒講師の講義は受けさせていただきましたが。)
携帯からで恐縮です。
先生のレギュラー講座は経済上の理由のため、受講できなかった藤沢現役館に通う自分ですが、いつもブログは拝見させていただいています。目から鱗の勉強法が満載で、いつも参考にさせていただいています。
僕は早大の政治経済、または商学部志望なんですが、日本史に不安を感じています。というのも、もちろん先生の講座を取っていないという理由もあるのですが、国語が苦手なため、勉強時間を国語に割きたい、英語も苦手ではないが出来る限り伸ばしておきたいために、本来なら日本史に多くの時間を割くことが出来ない・・・はずなのですが、5月ごろから勉強時間の大半が英語と日本史に食われてしまっています。順調なのかどうなのかわかりませんが、とりあえず今は江戸幕府の序盤あたりを参考書と友達に注文してもらった師の『日本史事始』を並行し、勉強しているところです。効率があまりよくないかもしれないし、出来る限り入試に直結する効率的な勉強をしたい、日本史の勉強時間を少しでも国語に分けたいので、師のderuto教材を購入させていただきたいと考えています。
そこで夏期の近現代と同範囲だという『つながる近現代』を購入を検討しているのですが、早大政経、商の傾向に合った、他のお薦め教材はありますでしょうか?よかったら教えてください。予算の許すかぎり購入を検討させていただきます。
お忙しいところ愚かなメールすみません。よろしくお願いします。
<石黒>
教材を使ってくださっているようで、ありがとうございます。
derutoko教材は基本的に、
どの大学にも対応できるように作っています。
解説などで、時々特定の大学名を言うことがありますが、
それ以外は、特に早稲田志望というのであれば、
すべて吸収するつもりで取り組んでほしいところです。
また、今年12月頃に、
『通信添削 きたえる論述』を販売する予定です。
こちらは、主に早稲田政経を対象としたものになりますので、
楽しみにしていてください。
独学で勉強しているようですので、
史料や文化史の対策がおろそかになっていないか心配です。
過去問を解いて、できなかったところを冷静に分析してください。
そうすれば、おのずとやるべきことが見えてくるはずです。
サイトには、derutoko教材全体を見渡したチャートがありますので、
苦手分野と照らし合わせながら、教材を選ぶと良いと思います。
ちなみに、以前にこちらにも書きましたが、
日本史だけに力を入れすぎずに、
英語・国語もしっかり伸ばしてくださいね。
<Kさん>
丁寧なご回答本当にありがとうございます。自分の穴を埋めてくれて、かつ不足なく吸収できるようなものを中心に、検討させていただきます。
政治史を軸に史料はすすめています。(政経学部は史料必須ですしね・・・)文化史はすこし不安があるのでこれからは意識して取り組んでいきたいです。とくに早稲田の政経は文化史の配点がたまに高比率になりますから・・・頑張っていきます。他の教科の足をひっぱらない程度に
勉強法の事で悩んだら、また質問させていただくかも知れませんが、その時はよろしくお願いします。
文面からは‘デキル人’の雰囲気が漂ってきますね。
ぜひがんばってもらいたいものです。
それにしても「師」と言われるのは気恥ずかしいです。