今回の地震・原発事故を機に、
外国人から「日本人の秩序の安定ぶり」が讃えられていますが、
どうしても違和感を感じています。
確かに自分を命まで犠牲にして、
他人を救おうとした人たちがいました。
いや、今現在も被曝をかえりみず作業している人たちがいます。
それはもう、言葉が見つからないほど頭の下がる思いです。
しかし、多くの人たちが無秩序にならずに静かにしているのは、
それほど讃えるべきことだろうか?
と少しだけ首をかしげてしまうのです。
何か別の理由があるような気がしてなりません。
太平洋戦争下の国民の従順さに通ずるような部分です。
はっきりした根拠があるわけでもないので、
ここに書くようなことではなかったのですが、
少なくとも「日本人」とひとくくりにした美談を読むと、
つい身構えてしまいます。
そうしたもやもや感の中で、このブログを読みました。
被災地では、食べ物を取り合って大人がケンカしているとのことです。
それだけならまだしも、
子どもや女性から食べ物を奪う人もいるそうです。
実際に見たことではないので、どこまで真実かはわかりませんが、
とりあえずマスコミの報道だけでは、
知り得ない事実がたくさんありそうです。
そして今さらではありますが、ツイッターの有用性も実感したので、
アカウントを作ってみました。
もっとも僕自身は、誰にともなく自分のことを話すのは照れくさいので、
あまりつぶやかないとは思いますが……。
なんとか生きのびてほしいと願います。
そして、来週は河合塾藤沢現役館の春期講習が予定されていましたが、
なんと中止と発表されました。
詳しくは校舎におたずねください。
一方、ワセヨビは21日から通常通りにもどるそうです。
ズームインDVDで受講する方は、27日からの週までお待ちください。