講習中止でピンチの藤沢生(1)

3月21日から河合塾藤沢現役館で予定されていた春期講習は、
大震災の影響で中止となりました。
通年授業の時間数が少ない河合塾生には痛い決定でしたね。
例年、この4日間の授業で入試の現状とか、
通年授業を受けるにあたっての注意とかを知ってもらうのですが、
それがまるっきりできないまま、
4月下旬から通年授業が始まることになります。
毎年、この講座で厳しい現状を知って、
さっそく春休みや4月上旬を利用して動き出す人もいるのですが、
今年はそれもなさそうです。
3月31日からの南浦和現役館の春期講習がどうなるかはまだ未定です。

藤沢の方は、せめてこのブログやderutoko.comサイトから、
情報収集をしておいてください。
いずれ受講したくなるであろう『でる日講義−とことん文化史−』や、
『でる日講義−つながる近現代−』を、
この時期に受講しておくのも良い作戦です。
大学入試の日本史がどういうものかが、一発でわかるからです。
授業のスピードとか、どの程度授業内容を吸収すべきかも、
よくわかるでしょう。
ネットではいろんな日本史の先生のサンプル授業が見られますが、
ほとんどの先生が、同じ内容を何度も繰り返すことに驚きます。
みなさんは「しつこいな」と思わないのでしょうか。
僕は基本的に一度しかしゃべりません。
なぜなら、繰り返している時間がないからです。
みなさんに提示したい情報はいくらでもありますし、
何度も繰り返すと、聴いている側の集中力が低下するのです。
同じことを何度も聞かされ続けたら、自然と耳をふさぐものでしょう。

というわけでまず手はじめに、
藤沢の人はこのサンプル映像をごらんになってください
河合塾ではこれよりさらに速いしゃべりで授業が進みます。