今年は出講する校舎の数を減らしたため、
夏期講習も14日までで担当講座が終わります。
その後には、ここ数年間はありえなかった、
8月下旬の長期休暇がやってきます。
もっとも原稿執筆の仕事がたまっているので、
悠々と遊んでいられるわけではないのですが……。
そんなわけで10日からはワセヨビで、
「近現代日本史」と「早慶難関大の日本史」が始まります。
近現代は複雑なので、夏休みの間に骨組みを完成させましょう。
今日は映像教材『でる日講義−つながる近現代−』を、
使ってくださっている方とのやりとりを紹介します。
<Oさん>
つな近、最高によい教材です!まだ最後まで終わっていませんが、授業を見ていて教科書では、とても分かりにくい特に明治の経済や大正の経済が石黒先生の説明で理解できるようになりました!ありがとうございます♪
<石黒>
つな近の感想をお寄せくださり、ありがとうございます。
映像教材ならではの特性を生かして、
わかりづらい部分を丁寧に説明していますので、
僕の授業を直接受けたことのない方にも理解していただけて、
非常にうれしく思います。
つな近はまだ基礎レベルですので、
これから問題集や過去問で難しい問題にあたって、
まとめノートをどんどんパワーアップさせていってください。
こちらのページでは、
まとめノートのカスタマイズ方法を紹介していますので、
参考になるかと思います。
ノート復元の様子も動画で公開しています!
(パソコンからのみ、アクセス可能です。)
<Oさん>
(前略)少しつな近を受講していて、気になったのですが、先生は、薩長連合で長州から木戸孝允と、教科書では、桂小五郎が大文字になっていますが、結局は、どちらがベターなのでしょうか?気になっております。
<石黒>
薩長連合の段階では「桂小五郎」という名前だったため
「桂小五郎(木戸孝允)」となっているのでしょうが、
入試で「桂小五郎」と書かされることは、まずありません。
以前は授業で両方の名前を書いていましたが、
あまりに出題されないので書くのをやめたほどです。
教科書で「桂小五郎」が太字になっているとは驚きました。
教科書に振り回されることなく、
純粋に大学入試のための勉強をしてください。
derutoko.com の教材はそうした方針で作成しております。