新しくなった『難関大用語集解』が印刷会社から届きました！
この本は初版ができあがった時も相当うれしかったのですが、
改訂版の完成も非常に待ち望んだことでした。
というのも、初版ができてから４カ月経ったころ、
Ｓ君から衝撃的なメールをもらったのです。
「背表紙が『難解大用語集解』になってます」と。
○難関大 ×難解大
愕然としました。
あんなに表紙のデザインに喜んでいたのに、
最も重要なタイトルの間違いに気づかなかったのです。
４カ月も！
さすがに消沈して、ブログに書くことすらできませんでした。
そのせいか、その後も公務員試験の講師をされている方からも、
ご指摘いただいていたのです。
一方、紙質や製本についても直したいところが出てきました。
Ｔ君から「チェックペンをかけると裏がにじむ」
というご指摘があったので、紙質を改めたいと思ったのです。
Ｔ君からは「どうせなら初めから太字を赤色にすべき」
とも言われたのですが、印刷代が２倍になってしまうので、
さすがにそれは見送らせていただきました。
最近は、教科書がカラー印刷なので、
黒一色の方が違和感があるのかもしれませんね。
でもあっちは、部数にモノを言わせてのカラー印刷なんですよ。
超少数生産の derutoko.com では到底無理です。
もっとも、教科書の太字は黒色のままです。
赤色にしないのはどういう理由なのでしょうね？
ちなみに、紙質を変えたところ本の厚さが若干薄くなってしまい、
今度は背表紙の端が表紙に回り込んでしまいました。
いやはや自社生産というのは難しいものです。
derutoko.com では外見ではなく、
中身で評価してくださる方をお待ちしています。
