久しぶりの「まとめ」作り

登山シーズンが終わると、いつも自転車旅行に出かけていたのですが、今年はその余裕がありません。なぜなら、新しい本の企画が3つも同時進行しているからです。睡眠時間も十分取れず、眠い毎日が続いています。
それなら3つも引き受けなきゃよかったわけですが、いずれもなかなか魅力的な企画で、つい引き受けてしまいました。

1つめは、本格的学習参考書です。自分では得意分野と思っていますから、当然引き受けますよね。
2つめは同じく学参モノですが、4コママンガ入りなのです。小学校の頃にマンガクラブを作っていた者としては、引き受けずにはいられませんでした。
そして3つめにいただいた企画は、一般読者向けの新書だったのです。「新書」という判型の本はまだ出したことがないので、つい乗ってしまいました。しかし思想をテーマとする本なので、かなり下準備が必要です。

先週は5連休があったのですが、準備のための読書とそのメモに費やされました。最近は読書メモもパソコンで書いてしまっていますが、今回は全体像をつかむ必要もあって、大きな紙にも書き出しました。A3の紙を3枚つないで、江戸時代後期の思想について整理してみたのです。

江戸時代後期の思想

久しぶりの「まとめ作り」だったので、‘まとめ野郎’としての血が騒ぎました。
もっとも、こうしてのぞんだ編集長との打ち合わせでは、企画が違う方向に転換し、新たに別の準備が必要となってしまいました。「がく↓」って感じですが、気をあらためてまたまた下準備生活にもどりたいと思います。

2時間でおさらいできる日本史 近・現代史篇

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