折りたたみ自転車でまわる、受験日本史スポット−静岡編−

2月末から長期休暇を取っています。現在、自転車と原稿仕事を持参して、あちこち旅行しているところです。受験日本史に関係する場所を多くまわっているので、写真で簡単に紹介していきたいと思います。

まずは静岡編です。
登呂遺跡に行ってみました。

登呂遺跡

一枚一枚の田が小さめにつくってあるのがわかるでしょうか。畦(あぜ)で区画された水田が出土したことで有名な遺跡です。発見されたのは1943年で太平洋戦争中ですが、発掘調査は戦後になってからでした。

次は大井川の渡しの現場です。

大井川の渡し

川幅がかなり広いですね。ここに橋がかかっておらず、渡渉しなければならなかったというのが入試のポイントです。もっとも、ふつうは歩くのではなく、川越人足にかついでもらうのですが。人足の仕事がどうなってるのか、島田市博物館でよく見てきました。

3つめは新居関所跡です。

新居関所跡

何かと疑問の多い関所なので、現場で実感しながら理解したいと思っていたのです。小さな史料館が付属していたので、そこでいろいろ知ることができました。

いずれの遺跡も駅からは徒歩だとちょっと遠い距離にあるのです。でも折りたたみ自転車を持参しているので、難なく回ることができました。ただしこの日は強風で、花粉がずいぶん飛んでいたようで、排気ガスとのダブルパンチであっさり花粉症を再発させられました。

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