受験勉強は、計画的かつ高速に

新しい仕事の話が舞い込んできたため、年内いっぱい追い立てられそうな気配がしてきました。計画的に、かつ、高速で作業をこなしていかないと、すべてが終わりきりません。受験と同じですね。みなさんは「計画的」と「高速」の二つを意識していますか? いっしょにがんばりましょう。

今日は高卒生からの質問を紹介します。

<Sさん>
去年、河合塾南浦和校で年間授業をとっていたのですが、今年第一志望の早稲田大学教育学部英語英文学科が受からず、再び受験にと奮闘している浪人生です。現在河合塾大宮校大学受験科に所属しています。長文になってしまうかもしれませんが最後まで目を通していただけると恐縮です。
1
先生の「受験生の本当に欲しかった問題集」を購入して近現代のほうは対策ができるのですが、自分は古代、中生代、近世代にまだ穴があるので、去年録音した講義をきいて、その後の定着したかの確認をするために先生がいつもおっしゃている受験問題を参考書の「○○」(編注:伏せさせていただきます)で解いています。自分としては様々な大学の受験問題を扱っていることは悪くないと思うのですが、難易度がバラバラで正誤問題が少ない気がします。(全体的に穴埋めが多い・・・)先生がこの教材をご存知かどうかは解りかねますが、これはいい教材だと思いますでしょうか?
自分がいいと思っているんならいいんじゃないか?とお思いになるかと思いますが、先生の視点からみての評価をお願いしたいです。

石黒先生の教材の購入を考えております。あるある正誤問題は購入しようと思っているのですが、第二志望の立教大学(去年度は文学部を受験しましたが落ちました。)は資料問題で大門1つなので「どこでも史料問題」も購入しようかと検討しています。資料編には演習問題はついているのでしょうか?これは資料に慣れるということと、空欄を埋めるための、またはそれを解くための基礎を固める第一歩としてのものとして考えていいのでしょうか?また、史料を重要視する大学は先生のブログでわかりますでしょうか。
3 (これは分からないと思いますので、読み飛ばしていただいても構いません)
河合塾からもうそろそろ夏期講習のガイダンスがあると聞きました。去年受験に失敗した身ですが、やはり先生の授業の刺激を受けたいのと、生の声で受験の厳しさを聞き再び奮い立てたいので(今でもやる気ありますが)先生の授業を受けたいと思っております。(あと、今受けている日本史の授業が石黒先生のものと比べると生ぬるく感じますので・・・)しかし、原則として大学受験科が現役館の夏期講習を受けるには原則には無理そうで・・・チューターを通して、現役館の許可次第で決まるそうです。去年の夏期講習に大学受験科の生徒はいたのでしょうか?やはり浪人生は現役館で受け・・・られるのでしょうか?
長文駄文で申し訳ありませんが、返答をよろしくお願いします。
ps これは携帯のメールアドレスを記入しても問題無いのでしょうか?(記載したのはPCのYahooメールアドレスです)

<石黒>
1)
その問題集は中身をチェックしておりません。□□先生の参考書では、他のものになりますが、データにもとづいているというわりに、当方の分析データとはズレている問題が散見されたので、基本的にお勧めしておりません。なお、近世以前を扱った問題集としては、当方では『日本史事始』を用意しています。

2)
『どこでも史料問題−史料編−』は、あくまでも史料の基礎知識を習得するためのもので、演習問題は『どこでも史料問題−問題編−』に譲っています。史料編は、空欄穴埋めや意味聞き問題で問われる箇所をチェックする基礎的な教材です。史料を重要視する大学はいくつもありますが、早稲田を第一志望としている以上、躊躇なく挑んでください。その問いからは「甘さ」を感じましたが、大丈夫でしょうか。

3)
現役館での夏期講習は募集状況によって異なります。塾内生優先申し込みだけで締切となるような場合は、大学受験科の生徒を受け付けない場合もあるようです。ただし、今年は池袋校でも授業があるので、そちらでしたら受講できるかと思います。事務的な手続きに関してはこちらではわかりかねます。

お問い合わせは、携帯のメールアドレスでももちろん結構です。

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