いつも冷や飯を食わされる、日本史の配点

来年の2月から、立教大文学部は、史学科のみ日本史の配点を英語と同じ200点に上げることになったようです。史学科志望なのに、日本史の成績がさえない受験生が集まってきちゃってたんでしょうか。これを決定した先生たちが、今まで嘆いていたのかな、と想像すると、ちょっと笑えます。立教大は出題予想のしやすい大学なので、僕にとっても非常に喜ばしい決定です。

さてその立教大の、法学部1年生のK君から、受験生へのメッセージをいただきました。一部編集してご紹介します。

<Kさん>
近況と受験期の勉強について少しでも自分の経験をお伝えしたいと思い書かせていただきました。正直、先生がおっしゃっていた勉強法の50%も実践できていたか不安に思えます。振り返ると、良く合格できたなと感じるほどです(笑)
しかし、自分は何よりも先生の熱意に圧倒されました。各大学への凄まじい分析力は並大抵のものではないと思います。「○○大学はこの単語を良く出す」などを聴くと興奮してメモしていたのを今でも覚えています!そして授業中は必死になって理解するために先生の話を聞いていました。復元よりも何よりも、まず次の授業のための復習に専念していました。
文化史においてもそうです。自分は「文化史こそ暗記だ」と考えていましたが、実際には入試直前に「とことん文化史」を見直しただけで流れを掴むことができ、当日にも活かすことができました。理解がどれだけ暗記を手助けしてくれるかを実感しました。
もうひとつ、他教科に比べ英語の配点が1.5倍というのは予想以上に影響が大きいです。英語を克服できればとても有利になります。そのためにも、日本史の勉強を短時間で済ませるべきなのです。自分はいつもいかに日本史をボーダーに近づけ、英語で国語をフォローするか考えていました。こんないい加減な勉強法のなかでも日本史をボーダーに持っていけたのは、一重に先生のお陰だと思っています。
改めて、1年間お世話になりました!! 先生の授業は本当に楽しかったです!

でる日講義−とことん文化史−

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