南浦和からのメッセージ2010(4)

今週は藤原道長・頼通の政治まで進みました。
夏期講習のパンフレットが配布されたようですが、
僕が担当する講座の内容については、こちらをご覧ください
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)

<Iさん>
この間のマーク模試で先生の授業でやったところが出ました。もっとがんばります!

<石黒>
授業でやったことが入試に出るのは、
僕にすれば当然のことなのですが、
実感してもらえたならよかったです。

<名無しさん>
前から日本史は好きだったけど、もっと好きになってきました!!

<石黒>
どこにおもしろみを感じられたのでしょうか?
ちょっと気になります。

<Sさん>
とにかくおぼえます!!

<石黒>
学校とは違う、受験日本史の水準の高さがわかったのですね?

<Oさん>
ありがとうございました!!

<石黒>
いやいやとんでもないです。

<Wさん>
よくわかりました\(^O^)/すてきな歌声でした

<石黒>
ありがとうございます。

<Sさん>
四条のあとの天皇の替え歌はないのでしょうか?

<石黒>
授業でも話したとおり、その先は一部の天皇しか入試には出ません。
入試に必要ないことはやらない主義です。

<Mさん>
天皇の歌の続きが気になります…。と思ったら歌ってくれました(ハート)ありがとうございます。

<石黒>
天皇の歌を3曲も続けてやったら、聴く側が大変だと思うので、
1曲だけ後回しにしておいたのです。
いや、そもそも歌う側もプレッシャーがあるんですよ。

<Tさん>
今日偉人さんに会いました!!色々聞いてみようと思います。

<石黒>
お、それは今、チューターをやってる人ですね?
今年は、すごい人が二人もチューターになったので、
アドバイスをもらいやすいはずです。
今年の南浦和は、去年よりも良い環境にあるってことなんですよ。

<Tさん>
日本史のノートにメモをしていくとごちゃごちゃしてしまいます。何か良いアイディアはありませんか?

<石黒>
そのメモというのは、授業中に書いているものでしょうか?
だとしたら別の紙に書いた方がいいと思います。
清書ノートに書くメモのことだとしたら、
ノートサイズを大きくするのが良いでしょう。
A4サイズのノートを使いつつも、B5の大きさで清書して、
ノートの両脇と下に余白を作っている人がいますよ。
また、メモはできるだけ簡素にすべきです。
こうした話も定番の質問で、過去記事に出ています
メモについてはいろいろなアイデアがあるんです。

<Tさん>
センターの過去問、第一志望の過去問、滑り止めの学校の過去問はいつ頃からやり始めるのがいいですか?歌良かったです(ハート)

<石黒>
センターの過去問は、
古代が終わったところで取り組むと良いでしょう。
もちろん古代の範囲だけ解くのです。
私大の過去問は、遅くとも6月から始めてください。
もう5月中旬ですから、今すぐ解き始めてもかまいません。
ちなみにすべり止めの過去問については、こんな記事がありますよ

<Sさん>
赤本の話には驚きました。国立志望なのですが、夏期の早慶大日本史は対応していますか?(第2志望は早稲田)

<石黒>
驚きましたか。いわゆる大人の事情ってやつですね。
夏期講習の「早慶大日本史」は早慶大の問題しか載っていないので、
国立対策には直結していません。
あくまでも早稲田と慶應の対策に特化した授業なのです。
ちなみに国立はどこの大学でしょうか?
二次試験に論述が出る大学でしたら、
その対策には相当な労力がかかりますよ。

<Iさん>
MARCHレベルを目指す人はどの夏期講習に出ればいいのか教えて下さい。

<石黒>
「日本史集中講義(近現代)」と「総合日本史演習(発展)」です。
文化史対策も忘れずにお願いします。

<Iさん>
河合に石黒先生が担当する講座がなかったので、駿台の冬期講習をうけてみたら、「山川の教科書丸暗記しろ!」って言われてびっくりしました。夏の間に石黒先生に出会えてよかったです。

<石黒>
なるほど。
冬期講習では高校2年生向けの講座は担当しませんでした。
それで駿台に行ってみたわけですか。
しかしまたスゴイ先生にあたってしまいましたね。
2年生の夏の段階で僕の所に来てくれてよかったです。
もし、先に駿台に行っていたら、
そのまま……だったんじゃないでしょうか。

最後のIさんの話は、また相当笑える話ですね。
僕の通年授業や derutoko.com 教材を使ってくださっている方には、
効率の良い学習法が大きなアドバンテージになることが、
よくわかるんじゃないでしょうか?
ぜひうまく利用して第一志望の合格につなげてください。