ひとつひとつコメントしていきます。
<Kさん>
復習ガッツリがんばります!
<石黒>
毎週遅れないようにがんばりましょう。
<Sさん>
覚えるのが多くて大変です
<石黒>
これが本当の受験日本史の世界です。
<もうひとりのKさん>
「たった4せきで夜も眠れず」っていうのありましたよね。
<石黒>
正しくは「たった4杯で」ですね。
確かに4隻だってことをかけてるんですが。
2001年に東洋大学が出題しました。
こんな問題です。
問 次の1~5の狂歌・川柳はいずれも近世の世相を詠ったものである。これらのうちから,下線部a(上知令の撤回)および下線部b(ペリー浦賀来航)に最も関係深いものを1つずつ選べ。
1.どこまでもかゆき所にゆきとゞく 徳ある君の孫の手なれば
2.太平の眠りをさます上喜撰 たつた四杯で夜も眠れず
3.水引いて十里四方はもとの土
4.浅間しや富士より高き米相場 火のふる江戸に砂の降るとは
5.白河の岸打つ波に引き換えて 浜松風の音の烈しさ
ちなみに、この後には、
1~5の狂歌・川柳が対象として詠んだ事項を
古い年代順に並べさせる問題がついていました。
解けますよね?
<Nさん>
学校の授業進度の関係で江戸時代は独学になってしまいます。学習する上で特に気を付ける事、コツなどがあれば教えて頂けないでしょうか。
<石黒>
なんとも言いがたいですが、
政治史は基本的に将軍ごとに整理すべきです。
三大改革は改革別になりますが。
問題は経済史でしょうね。
商品流通の経路とか、貨幣のしくみは理解しにくいのです。
また、文化史を油断すると大変なことになります。
<また別のKさん>
学校で外交と政治のつながりがわからないと言っていた友人がいてニヤリとしました。かく言う私はつな近のおかげでつまらなく思っていた政治が好きな外交とつながっていると気づき楽しんでます。
<石黒>
近現代は、政治・経済・外交・文化の4つの分野が、
あちこちでつながっています。
それを把握できると定着率も高まるんですよね。
<もうひとりのSさん>
問題集やってます!色々と思いしらされています…。
<石黒>
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』
のことでしょうか?
思わぬ出題ランクに驚いてください。
<もうひとりのNさん>
最近文化祭や体育祭で睡眠時間が3~4時間です。先生は眠いとき、どのような眠気覚ましをしていますか?
<石黒>
それは大変ですね。
僕は今現在は、眠い時には寝てしまいます。
もっとも5時間くらいで起きてしまいますが。
去年までは5時間半だったのが、
最近は3時間や4時間半で起きることが多くなりました。
ちなみに寝る暇もないほど忙しい時は次のことをしています。
(1)15分だけ寝る。
(2)コーヒーや抹茶を飲む。
(3)体を動かす。
みなさんだったら、スクワットしながら、
しゃべり勉強とかをするのが良いと思うんですが。
<また別のNさん>
ブログの石黒先生へのメッセージのコメントを見て、もっとがんばらなきゃと思いました。今日の授業はこの前より集中できたし、ついていけた気がします。
<石黒>
まだまだ向上していってください。
<さらに別のKさん>
学校の先生はクソばっかりです。言われなくても分かってます。
<石黒>
そうなんですか。そういう場合は逆の心配も出てきます。
学校と予備校では授業を受ける時の気分を180度転換してください。
話を聞き漏らさず、全部吸収してほしいのです。