『でる日−とことん文化史−』の感想

『でる日講義−とことん文化史−』を受講してくださった方から、
感想が届いています。

<Kさん>
はじめまして、(中略)私自身受験に失敗したけれどやはり夢を諦めきれずに再受験組としてアルバイトをしながらコツコツ勉強を頑張っているつもりのいち受験生です。私大志望3教科なのですが何よりも日本史の用語がかなり抜け落ちていたので独学では不安になりました。友人に相談したところこのblogを紹介され、過去の記事を見て驚きました。私が当時していた日本史の勉強の甘さ、ぬるさを先生のblogを通して客観的に把握する事が出来ました。当時と言えば出題頻度を意識せず、難しそうだとかマニアックな問題を解き、用語ばかり覚えて用語集を塗り潰すだけの後にはマーカーの跡しか残らない勉強法でした。今思えばそれは単なる自己満足に過ぎず、自身で出題傾向を把握したつもりになっただけのありがちな勘違い君だったのでしょう。自分の志望する大学は最近の過去問ですと島津家だらけの大問を作ったり幅広い時代に渡り文化史やテーマ史を出題するユニークな大学なのでとことん文化史で力をつけようと思いました(もちろん文化史だけやるなんて訳じゃありませんよ!)。最初お試し版で仏教史を終わらせ、問題集を見たら各設問がすらすらと答えられて感動しました。プリントの枠内を最低限押さえようと空いた時間にチェックをし、DVDを見てから一週間後にトライしたのですが覚える時に重要語とそれにまつわる用語をリンクさせてチェックしていたのがプラスになったかのか、一つの語句から自分が覚えた用語がどんどん広がって行きました。今はとにかく忘れているだろう分野(好きだったところは未だに覚えていますが笑)を復元させ、自分の頭の中の枠を時代毎に整理したいと思います。

<石黒>
『でる日講義−とことん文化史−』の感想をくださり、
どうもありがとうございます。志望大学は上智なのでしょうか?
上智は現在もっとも文化史を難しく出題する大学となっていますから、
この教材に出てきたものは完璧にマスターしておいてください。
何しろこの教材で扱っていない事柄も出てしまうほどなのです。
もっともそれらに気を取られる必要はありません。
他のほとんどの受験生も正解できないでしょう。
それよりこの教材には、
他の受験生と点差を付けるオイシイ話がたくさん盛り込まれています。
そこで大勝利ができるはずです。

この後、再びKさんからメールをいただきました。
明後日、紹介いたします。

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