『つな近』を120%使いこなす方法!(1)

地方の受験生からメールをいただきました。
地方と言っても埼玉県なのですが、埼玉も広いですから、
僕が出講している校舎には遠くて通えないそうです。

<Iさん>
はじめまして。自分は地方の受験生ですが、今年の春ごろに石黒先生のブログを知人に紹介してもらいました。正直、最初は受験日本史についてあまりに無知だった自分には、かなり衝撃的な記事が多く、偉人の方の言葉を含めて、自分に生かすべき教訓がたくさんあることに感激しました。今回メールさせていただいたのは、でる日講義近現代についてお尋ねしたいと思ったからです。自分の学校の授業では一学期中に明治初期まで終わりました。ですが、やはり近現代は自分でひと通りやっておかないと、他の英国とのバランスを考えても、秋や冬にかけて負担になるのでは…と感じました。そこで、近現代をひと通り流すという意味で、『○○○○』(他著者さんの書名挙げてすみません。)を用いての勉強と、でる日講義近現代を用いての勉強では、どのような差が生まれるのか教えていただきたいです。ちなみに、すでに読むだけ日本史は主に復習用に愛用してます。また先日、でる日講義文化史お試し版を購入しまして、内容には何も問題がないという確信を持った上での上記の質問です。文化史本編は迷わず購入しようと決めています。お忙しいなか申し訳ありませんが、是非返答、ご意見お願いします。

<石黒>
『○○○○』はまったく読んでいないので何ともお答えできません。
ただ、それを使っていた生徒からはいろいろな話を聞いています。
僕が授業で「重要だ」と言ったことが書かれていなかったり、
その逆に出題率の低い用語が赤字になっていたりするようです。
一方、『でる日講義−つながる近現代−』は、
通年授業のレベルで講義したものではなく、
その一歩手前で
近現代の骨組みをつかむことを第一目的とした教材です。
このため『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』で、
パワーアップしないと、近現代をマスターしたことにはなりません。
数日後にそれについてのコンテンツをアップする予定ですが、
作成途中でもよろしければごらんください。
どちらにしても言えることは、『○○○○』だけでも、
『でる日講義−つながる近現代−』だけでも、
完璧とは言えないということです。
わかりやすい方を使うというのも良いかと思います。
ただ、ムダのなさと、まとめノートが付属するという点では、
『でる日講義−つながる近現代−』の方がいいかもしれませんね。

というわけで、ようやく完成しました。
『でる日講義−つながる近現代−』を120%使いこなす方法を、
映像付きで紹介するコンテンツです。
‘ノート復元’というのが、どういうものかが一発でわかります。
ぜひ、ごらんください

●管理人より●
2学期のお勧めブログエントリーも、昨日アップいたしました。