休止中のブログですが、南浦和の質問をスタッフが打ってくれたので、
手早くお答えしていきます。
<Hさん>
録音機器として携帯のICレコーダーを使ってもいいでしょうか。もちろん音、バイブは鳴らないようにします。
<石黒>
はい、結構です。ただ、他の先生の授業では使わないでください。
<Kさん>
昨年の学校での日本史の先生はつねに漢字を書き間違えていました。いつも字が間違っていないか黒板と教科書とを照らし合わせながら授業を受けていました。
<石黒>
反面教師ってヤツですね。
大学時代に、国語の先生にさえ漢字にルーズな人がいることを知って、
驚いた記憶があります。
僕の授業でも、ときどき黒板の字が見えないからなのか、
電子辞書を引いている人がいますが、
その電子辞書が簡略字になっていたりするので、やめてください。
電子辞書を持ってくるくらいなら双眼鏡を持ってきてください。
ずっと短時間で解決しますから。
<もうひとりのKさん>
「受験生が本当にほしかった問題集」って近現代以外はないのでしょうか?
<石黒>
すみませんがありません。
『日本史事始』をどうぞ。
ノーマーク用語は現在執筆中の『難関大用語集解』に載ります。
<Xさん>
書店でよく見かける要点チェックノートのようなもので復習するのはためになるんでしょうか?
<石黒>
漢字の練習くらいにはなると思います。
まさかそんなことのためだけに使わないでくださいね。
たぶん、Xさんは学習法がまだ理解できていないと思います。
初回の授業で配布したプリントか、
サイト・ブログを読みあさってください。
<Tさん>
先日NHKで奥州藤原氏をちょうどやっていました!!
<石黒>
実際の中尊寺金色堂はえらく小さくて拍子抜けしました。
ガラスケースに入ってるなんて……。
<Fさん>
こんにちは。この前の記述模試なのですが、百点をとれてもおかしくないはずの模試なのに、いくつかミスがありました。もちろん独学や一問一答でやっているよりは点数はとれましたが、いまいち完璧になりません。模試のたびにしゃべり勉強のすごさというものが実感できます。しかし偉人の方々とはまだまだ遠い気がします。すごく悔しかったので、色々原因を考えたのですが、細かいところに復習の甘さがある、復元ができていない、ということがありました。ただしゃべっているだけでは高得点はとれない、ということが身にしみました。これからは絶対手を抜かないようにします。
<石黒>
Fさんが要領の良い人だったら、この経験が生きて、
ノート復習の方法をステップアップさせることができると思います。
しかし、そうでなかった場合はたくさん問題を解く必要が出てきます。
後で取り返しがつかないことにならないように、
実際には問題を多めに解くように心がけた方がいいと思います。
<Sさん>
古代~中近世までが苦手なので、授業前の学校から南浦和までの1hで読むだけ日本史を、授業はノート・説明に集中して、帰るとゴロとしゃべり・清書というスタイルを確立しました!模試などでノートの効果が存分に実感でき、改めてすごさを感じました。このようなスタイルで良いでしょうか?もし何か不備があれば教えてください。
<石黒>
いいと思います。
後は過去問でその成果を試してください。
大問ごとに8割正解できていればOKです。
<Nさん>
学校のテストが余裕でした!1問1問ノートがうかんでたのしかったです。歩きながらしゃべり勉強すると効率が良い感じでムダがない気がします。
<石黒>
それは良い調子ですね。
<もうひとりのSさん>
試験に光仁天皇(天智の孫)がでてニヤニヤしてしまいました。本番もニヤニヤできるよう復習がんばります。
<石黒>
本番はもっとすごいところでニヤリできるはずです。
<さらに別のKさん>
テスト期間であんまり復習できてなかったのでどきどきでした。答えられてよかったです。
<石黒>
ああいう問題を解けるようになることが難関大入試では大切です。
その調子で。
<Eさん>
定期テストすてました!
<石黒>
大本命の一般入試のために全力を注いでください!
それで難関大に合格すると気持ちいいと思います。