ぼろぼろになった日本史ノート

現役生の時に僕の授業を受けていたのですが、
浪人してからは、某△△予備校に行ってしまったため、
講習のみのお付き合いだった受験生から、
こんな合格報告が届きました。

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石黒先生!!お久しぶりです。
報告がおそくなってすみません!コレだけ受かりました↓↓

早稲田大学  文化構想学部
早稲田大学  教育学部
横浜市立大学 国際総合科学部
立教大学   社会学部
立教大学   文学部
明治大学   情報コミュニケーション
東京女子大学 現代文化

ずっと目指していた早稲田への入学が果たせて嬉しいです。
石黒先生に出会ってなかったら、これだけの合格は果たせなかったと本気で思います。
私は、英語はフツー、国語が超苦手人間なので(早稲田文学部の国語は6割切ってしまい、案の定落ちました笑;)
日本史で点数を稼ぐ事が、私にとって、とても大きなポイントでした。
先生には感謝してもしきれません。
くやしいのは、私の日本史勉強法を知らない△△予備校のチューターのみなさんに「××先生のおかげだ」とおもわれてしまうことです(授業全然出てないのに(笑))
私からすれば、なんでみんな××先生に固執するのか分からない。
はっきりいって石黒先生の方が断然上ですよ。
だから石黒先生の通年授業をとれないのはつらかったです。
先生のおっしゃった通り、一昨年の授業での講義を結構忘れてしまってて、苦労した点もありました。
だから、試験会場で先生のノートを見ていた制服の現役生達がすごくうらやましかったです。
もう一度先生の緊張感ある授業を受けたいなぁとしみじみと思っています。

でるとこサイトは母親と一緒によく見ています。
私には中3の弟がいるのですが、母親も「日本史受験なら絶対石黒先生」と今から言っています。
先生には家族で感謝しているんです。
ぼろぼろになった日本史ノートと過ごした時間は、まさに私の青春でしたし(笑)、
将来自分の子供に「お母さんはこれだけ頑張ったのよ」と自慢して見せられるような、わたしの一生の宝物です。

大学の勉強は自分の興味あることをとことん学べるのでホント楽しみです。
何度もしつこいですが、石黒先生のおかげです。
これから先、石黒先生の授業に出会って、たくさんの生徒が奇跡をおこせますように!
直接挨拶にいくのが1番なんですが、メールという形になってしまい、すみません。
そして忙しい中、こんなダラダラ長ったらしいメールを読んでいただき、ありがとうございました。

※編注:ご本人の希望、およびオトナの事情により、数カ所を伏せ字・省略とさせていただきました。

<石黒>
早稲田合格おめでとう!
夏期講習で○○に来た時に話してくれたことをよく覚えています。
その後どうなったのか気になっていたのですが、
みごとな結果に驚きました。
よくがんばりましたね。
しかし、××先生の話には笑いました。
僕の方が「断然上」というのは恐れ多いですが、光栄です。
それから、ご家族の方にもサイトを見ていただいているようで、
これもまたうれしく思います。
大学に入学したら、受験の話などは必要なくなると思いますが、
ブログに書いていることは、受験以外に通じる話もあると思いますので、
気が向いたら、時々立ち寄ってもらえれば、と思います。
お母様にもよろしくお伝えください。
それと、よかったら今度問題を持ってきてくださいね。
報告ありがとうございました。

昨日のエントリーからの続きですが、
僕の通年授業を受けた人で、今年は別の予備校で1年を送る人は、
上の彼女が言うような悩みに遭遇しがちです。
やはり40面ノートをやり続けるのが良いと思いますが、
生の授業を受けずにモチベーションを維持するのは、
それはそれは非常に困難なことです。
彼女も夏期講習で、早慶大向けの講座に来てくれましたが、
その時はあまりの衝撃で涙してしまったほどなんです。
先日、入試問題を持ってきてくれた香山君も、
‘やる気’を持続させることの難しさを話していました。
「5・6月までは続くんですけどねえ……」と。
よくよく注意すべきことのようです。

ところで、ご家族の方と一緒に、
でるとこサイトやブログを見てくださっている方が、
結構いらっしゃるようで驚いています。
23日に行われたワセヨビの無料体験講座にも、
「父とサイトを見て先生のことを知ったんです」
という高卒生が来ていました。
やみくもに受験勉強を始めるのではなく、
十分に情報を得た上で、
自分の目標を正確に見定めてもらいたいものです。