がんばるなんて、もうフツー

このブログでは何度かお話ししていますが、
ワセヨビではアチーブメントテストという校内模試があります。
入試問題を利用しながら僕が作っているんですが、
最近、各校舎で下剋上が起こっています。
といっても、今まですごかった人がさぼるようになったというより、
今まで低いところにいた人が急成長してきたって感じです。
これからの時期は普通にがんばっているのでは順位はあがりません。
がんばるのがあたりまえの季節だからです。
かといって、時間をかけすぎたら他教科が下がりますから、
日本史をいかに短時間で習得するかを気づかわなければ負けなんです。
みなさんの中の‘産業革命’を達成してもらいたいものです。

さて、今日は、
そんな短時間化が成功しつつある人からのメールを紹介します。

<Xさん>
初めまして!いつもお世話になっています。この前のアチーブメントテストの自己採点88点だったのですがやはり9割いかないと近現代デビューの卵とは言えないですよね(>_<)?私はご存知の通り古代、中世はよくなくて近現代になったら絶対デビューするぞ!!!ってメラメラしていたんですけど9割いかなくて本当に悔しいです。11月のアチーブで私進化します!!!近現代だけではなくて古代からの復習もやっています。先生がなるべく短時間化しろと授業で強調していたのでお風呂でコピーしたノートをよんだり歩きながら紙をみたりしています。こんな感じで復習すればよいのでしょうか(;_;)?
長くなってすみません。次回の授業も楽しみにしています。先生の授業すべて吸収できるようにがんばります!これからもよろしくおねがいします!!

<石黒>
いや88点でもだいぶ伸びたんじゃないですか?
でも、そこで満足していないところは頼もしく思います。
それから古い部分の復習も肝心ですね。
復習法はそれでOKです。後は問題集で確認してください。
次回のアチーブを楽しみにしています。

ちなみに、実際の採点結果では9割に届いていました。
厳しく自己採点をするとは、なかなかやりますね。
そして、成績優秀者のランキングを見たところ、
1学期とは違って、90点台の人がうじゃうじゃいました。
稲毛海岸校の人たちが進出してきていて驚きです。

そういえば10月も終わろうとしていますが、
『いっきに読める日本の歴史』の平積みの件は、
その後どうなったのでしょう?
出版社様のお話ですと、今も好調に売れているそうですが、
大きな書店に行く余裕もなく仕事をしているもので、
もしご存じの方がいらっしゃったら、お教えください。
自分で作って販売しているものでないと、
どうも売れ行きの実感がなくて、もどかしいものです。