先週の木曜日は台風のせいで藤沢での授業がありませんでした。
そんなわけで13日は久々の、実に1か月半ぶりの藤沢でした。
そして、なんとしてもこの目で確かめたいと思っていた、
藤沢の書店「有隣堂」に行ってみたんです。
9月5日のエントリーの
「人文科学書ベスト3位」って話がありましたが、
本当に、まだ、3位として立てかけてありました!
一方で藤沢方面のSさんからは、こんなメールをいただきました。
先日発売になりました『いっきに読める~』ですが、計三冊購入致しました。父方の祖父母、母方の祖父母、父の分です。祖父母には敬老の日のプレゼントにする予定です。父にはすでに渡しましたが、今まで戦国時代にしか興味の無かった父と、他の時代について語り合えて嬉しいです。(ちなみに私は平安時代と大正時代が好きです。)父が読み終わったら母も読むそうです。完全に石黒Children一家ですね。布教活動大成功です(笑)
3冊ですか!? なんとも恐縮のかぎりです。
本当にどうもありがとうございます。
藤沢は日本で一番この本が売れてる地区のような気がします。
どおりで発売早々から重版になるわけですね。
しかし、また「布教」って……。
さて、休講になった先週、T君から次のメールをいただいていました。
<Tさん>
こんにちは。木曜は台風で授業がなくなってがっくりきました。でるとこ日本史講義のアラカルトをいま買っておく、というのをどう思いますか?自分は北海道史でいつもひっかかるので、冬まで待たずに受けてみたいのですが・・・
<石黒>
2学期の第1講でしたから、なんだか拍子抜けでしたね。
さて、北海道史ですが、次回の授業を受講した後なら、
映像を見るのは良いかもしれません。
北海道史は近現代部分の内容が少ないので、
近世までの政治史がわかっていれば、ほぼ習得可能です。
一方、沖縄史は
近現代部分で覚えるべき事がたくさんありますのでそうはいきません。
現段階では映像を見るとしても、
近世範囲までで止めておいた方が良いでしょう。
また、「アラカルト」には地図問題が含まれていますが、
そちらは近世までの範囲で解ける問題がたくさんあります。
急ぐ必要はありませんが、確かにもう取り組めますね。
<Tさん>
すごく丁寧な説明で納得しました!自分としても、文化史のように授業の進行に合わせてできたら、話が関連しやすくていいな、と思っていたのでさっそく注文します。ありがとうございました。
冬期・直前講習については、こちらで詳しく説明しています。
ぜひ、ごらんになって講座選びをしてください。