京都から夏期講習に来た方からメールをいただきました。
<Yさん>
講習に行った時にY君から借りた40面ノートをコピーしたんですけどブログにもよく出てくる復元っていうのはあれをまるごと全部覚えて真っ白な紙にかくことですよね…?!w(゜o゜)w私は夏期に行って先生の授業を受けて、今までの自分の日本史の勉強でゎ早稲田はこんなことでは到底受からないと衝撃を受けたものの、コピーさせてもらったノートを1面から確認して知識でぬけているものなどを抜き出して調べて理解して暗記するので今はいっぱいいっぱぃです(>_<)こんなことではまだまだですか??
<石黒>
「復元」と言っても、100%そのまま復元しなければならないわけではありません。四角番号でのまとめの多くは、チェックペン暗記で十分です。逆に枠でまとめているところは、だいたい書けるようになりたいですね。そして、知らない用語を自分で調べて習得していくのは大変でしょうね。なにしろ何がポイントなのかがわからないのですから。だからこそナマ授業があるわけです。というわけでYさんがするべきことは、40面ノートを覚えきって日本史9割得点をめざすことではないでしょう。40面ノートのあちこちに抜けがある状態で、日本史7割5分、英語・国語8割得点をめざすべきです。もちろん、『読むだけ日本史』や『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』などで得た知識は、拾ってくださいね。予算に余裕があるなら、近現代は『でる日講義−つながる近現代−』をお勧めします。
合格ボーダーラインは大学・学部によってさまざまなので、単純に7割5分とれば受かるというものではありません。難関大であっても問題が簡単だとボーダーラインは上がってしまいます。数年分の過去問を解いて、自分の位置をつかんでください。