やるならとことん撮影日記(14)

締切に追われている石黒です。

結局、予備校のテキストは1本だけ待ってもらって、まだ作っています。
早稲田予備校の『早慶難関大の日本史』です。
いや、トイレで用を足していたら、つい思いついちゃったんですよ。

毎年、テキストには40近い数の大問が入ってるんですが、
どうしても早稲田・慶應の問題が多くなってしまいます。
早慶大の過去問には、
一度は解いておいてもらいたい問題が多いんです。
でも、それだと、
MARCH学習院クラスを第一志望としている受講生に申しわけないなあ、
と常々感じていました。
そこで、テキストに「MARCH学習院セレクション」という章を設けて、
そこの問題は全部解答・解説プリントを別冊で用意してはどうか、
と思ったんです。
もちろん本編の方にもMARCH学習院の問題が入っていて、
授業で生解説する大問もあるんですが、
もっと多くの問題にあたれるようにしたわけです。

今年は、MARCH学習院志望の受講生にも、
やりがいのあるテキストに仕上がると思います。

そして、『つな近』です。
僕が原稿に追われている間に、
スタッフは余裕こいてNG集なんてアップしてますが、
僕の方は、演習問題をピックアップしてるところです。
半分くらいは選び終えているのですが、
また例によって無数の問題の中から探し出しているため、
きりがないのです。
こっちも当然、別冊解説を書かなければならないわけで、
現在、「解説地獄」におちいっています。

しかもこの演習問題とは別に、映像中にも問題が挟まれるんです。
静止画像の正誤問題を見て解いてもらい、
その答えをメールで送信すると、
解答・解説が送られてくるというシステムです。

「つな近ユーザー限定 でるとこ模試」もあるのに、
正誤問題まで出して受講者の理解度をチェックするという、
アフターフォローしまくりの教材になりそうです。

ところで、なぜ今回は予約受付を行うかというと、
どのくらいの数を用意しておくべきかを知りたいからです。
いやあ、小規模自費出版であるため、
CD−ROMの生産枚数はもちろん、
テキストや別冊解説の製本部数など、
読み間違えると大変なことになるんです。
derutoko.com も教材の数が増えてきたので、
在庫管理には手を焼いているんですよ。

というわけで、できるだけお早めにご注文いただけると幸いです。