入試で8割取れた、9割取れたという声がある一方で、
残念ながら不本意な結果になってしまった人もいて、
そういう方からもメールをいただくのですが、
ひとつ、質問メールを紹介します。
<Tさん>
3月3日の早稲田大学第二文学部が不合格なら石黒先生の早稲田予備校での授業か教材を申し込もうと思っているのですが、自分に必要なものを選びたいので参考として早稲田予備校での石黒先生の夏期講習・冬期講習・直前講習がどのようなもの(講座名)があるのかを教えてもらえないでしょうか?
<石黒>
講習についてはこのページを見てください。
2005年度夏期講習
https://www.derutoko.com/05kakikousyuu.html
2005年度冬期講習
https://www.derutoko.com/05toukikousyuu.html
ただ、「おめでとうなみなさん」や、
「遺言」などに出てくる人のほとんどは、
通年の授業を受けて40面ノートを駆使したために、
高得点をはじきだせた人たちです。
講習ではノートを作成することはありません。
(プリント中心の授業です。)
また、どこかからかノートのコピーを入手したとしても、
それはあくまでも単語が書かれた紙を持っていることにすぎず、
その使い方はもちろん、何がポイントかまでは見えてきません。
なので、日程や金銭面などの条件が合えば、
通年授業を受けることをおすすめします。
<Tさん>
すばやいご返答ありがとうございます。早稲田予備校の石黒先生の通年授業は必ず受講させていただき、映像教材の『でるとこ日本史講義』も購入させていただくことになると思います。(中略)ちなみに僕は北海道の全く進学校ではない学校に通っていたために受験の情報などは全て自分で探さなければならない状況でした。そのため石黒先生のことも受験が終わってから発見することになってしまいました。もっと早く発見するべきでした。
なんと、北海道の方でした。
最近、この「情報の有無」が、
受験結果を大きく左右するなあ……と感じています。
前回のエントリーにもつながる話ですが、
早慶クラスの入試でも9割取れることを知っているか否かって、
全然違うと思うんですよ。
もちろん、実際に赤本を解いて、
自分が全然解けないという「情報」を知ることも大切ですが。
そして、どの用語を、どこまで掘り下げるか、
さらにはそれをどうやって頭に残すのか、というのは、
日本史受験では、非常に工夫のしがいがあるところです。
地方の極悪な環境にいる受験生の方にも、
なんとかして「いいやり方」を伝えられないかと頭を悩ませています。
さて、合格してヨロコビ中のみなさんへ
derutoko.comでは、
みなさんが作ったオリジナルのゴロあわせを募集しています。
サイトのゴロあわせページは、
なかなか更新ができずに、さみしいコーナーになってしまっています。
ぜひ、自信作を投稿してほしいと思います。
合格した今なら、迷える子ひつじに、
秘密兵器を教えてあげてもいいんじゃないでしょうか?
お待ちしています。