続・逆境を愉しむ

前回のエントリーに出てきた入院した二人のうち、
T君からメールが来ました。

彼はなんと、勉強に完全に集中するために、
おじいさんの家にいるんだそうで、そのせいで、
「ここ最近祖父と病院の看護婦さん以外、まともに世間話をした相手がいないことに気がつきました」
って言うんですよ。大笑いです。
でも、それを嫌がっていないというのですから強者です。

もう一人、「どこでも史料 音声編」の感想メールが、
Yさんから届きました。

<Yさん>
史料問題の音声編、届きました(^0^)/センターに間に合ってよかったです。食事中はもちろん、眠りにおちる直前まで聞いてたら喧嘩両成敗が夢に出てきました(笑)がんばります!先生もがんばってくださいね☆

「喧嘩両成敗の夢」ってどんな夢ですか、それ。
Yさんは裁く側なんですか? これまた笑えます。
それに、食事中とかも聴いてるって、
周りの家族の方はどんなふうにYさんに接してるんでしょう……。
想像するだけで笑いがこみ上げてきます。

さて、いよいよセンター試験ですね。
試験直前にやるべきことは、いつだって全範囲復習なんですが、
文化史が弱い人は、「傾斜生産方式」で、
文化史に多めに時間を費やしてもいいかもしれません。
2004年は、文化史が44.4%も出題されていましたから。

健闘を祈ります。