各校舎で内閣プリントの話をしました。その時に『聴くだけ日本史−内閣編−』の話もしましたが、実は、もうすでに1カ月くらい前に、これを使ってくれた人とのメールのやりとりがありました。今日はそれを紹介します。
<Mさん>
内閣MDを聴く時に今までは内閣プリントの位置を思い出すようにしていました。ですが先日ノートが40番まで完成したので、やはりノートにアクセスするようにした方がいいでしょうか?両方を思い出せるのが理想だとは思うのですが・・。 それと余談ですが昨日返ってきた小論文の模試で全国3位になりました。これも先生のおかげで日本史が効率よく勉強出来るおかげです。模試は関係ないのは分かってますが、やはり全国何位とかでると嬉しいです。
<石黒>
小論で全国3位とはまたすごい結果でしたね。その調子でがんばってください。他教科のことはわかりませんが、日本史に関しては過去問にも少しずつ手をつけてみてください。ところで内閣を思い出す時ですが、内閣プリントの1枚目はプリントの位置を思い出すのがベストです。それに対して、2枚目の時代は、ノートの位置を思い出す方がよいでしょう。33番ページ以降はノートが内閣別でまとめられています。ただし、政党については内閣プリントの方が記憶しやすいかもしれません。
そしてもう一人。上智大について鋭い分析をしている現役生とのやりとりです。
<Yさん>
あの~質問というか、ちょっと頼みごとになるんですが…夏休みの『近現代集中講義』のときに、歴代内閣をまとめたプリントを配りましたよね?あれ、すごく覚えやすくて役に立つんでトイレに貼ったり、問題解いた後の確認用に使っているんですが、戦後の内閣プリントはいつごろ配られるんでしょうか?できたら今すぐにでも覚えたいんで、早めにもらえると嬉しいんですが…(^_^;)やはり過去問とかやってて、戦後のとこが弱いんですよね;あと少し気になったんですが、上智って歴代首相のことを聞くことが多い気がするんですが…これも上智の特徴なんですかね??もしそーでしたら、なおさら内閣プリントが欲しいです(>_<)
<石黒>
残念ながら戦後の内閣プリントは、予備校での配布用のものは作っていません。なぜないのかというと、ノートそのものが内閣別になっているからです。もっとも、『聴くだけ日本史−内閣編−』には付いています。そして、上智大は歴代首相の各政策がよく出されますが、さらに言えば全時代的に、いろんなできごとの時期に非常にこだわっていると思います。出来事の起こった順とか、どの時代に属すかを問う問題が非常に多いです。この段階でそういうことに気づいているのはなかなかやりますね。
<Yさん>
そうなんですか~分かりました。たしかにノートが一番利用しますしね。夏の集中講義のノートなどを使って、戦後は自分で少しやってみたいと思います。上智ってほんとバランスがいいというか、どの時代からも出してきますよね。今年の上智の赤本はなぜかいろんな学部が一冊にまとまってるんで、いろんな問題ができて便利です。それに比べて早稲田の赤本はしっかり分かれてますね(笑)最近急激に人が増えてる南浦和校ですが、また明日からも前列のほうを確保して授業を受けたいと思います。ありがとうございました(^-^)
<石黒>
戦後の部分は夏の近現代の講座のノートに非常に似ているので、あれを使って覚えておけば、レギュラーの戦後部分はかなり頭に入りやすくなります。なので、今現在は夏のノートを利用するのが最適です。
さあ、いよいよ忙しくなってきましたね。毎週の授業の復習もあれば、以前の復習もある。言うまでもないことですが、他教科の勉強もしなきゃいけない。でも、限られた時間の中でどれくらいたくさんのことをこなせるか、そういうことを工夫するのって楽しくありませんか?僕は受験の時も、学生時代のバイトの時も、そして今も、何かを大量にこなすのが好きで、逆境に耐えたり、追い込まれたりするのをおもしろがっていました。だから科目数の多い国公立大向きだったんです。集中力を維持するのは大変ですが、いろいろ工夫してみませんか?