『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』は、
大変オトク度の高い問題集なのですが、すでに絶版が決定しており、
一般の書店だけでなく、amazonでも入手できなくなっています。
ただし、著者本人が出版社に頼むと別です。
流通経路に残っているものを、なぜか入手できるのです。
このため今や derutoko.com のみが唯一の窓口となっています。
夏以降、近現代に取り組む人が増えているのか、
ちらほら注文が舞い込むため、在庫が底をつきそうになると、
出版社に頼んで数十部ずつ送ってもらっています。
そこに先日、千葉県の某予備校から一括注文があったのです。
日本史受講生全員分なんじゃないかと思われる部数だったので、
とても手元にあるものでは足りず、あわてて文英堂に発注しました。
無事届いたのですが、いったい後どのくらい残ってるんでしょうねえ?
それにしても一括購入とは恐縮な話です。
その予備校では、derutoko.com 教材を使って早稲田に合格した人が、
日本史の塾講師をしているからなのでしょう。
ありがたいことです。
こういう塾・予備校・学校からの一括注文の場合、
derutoko.com の教材については割引制度があります。
ご興味がおありでしたら、お問い合わせください。
ただ、『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』は、
単に出版社である文英堂との間を取り次いでいるだけなので、
割引はできません。
さて、この問題集にからむ質問がありました。
<Kさん>
こんばんわ。この間日本史ノートのやり方を聞いた者なのです。あの後、読むだけ日本史(1)の古代~近世までは上手く日本史ノートにまとめることができました!そこで質問なのですが、夏期講習中に質問に行ったとき読むだけ日本史(1)はかなり凝ったが読むだけ日本史(2)(つまり近現代)なら受験生が本当にほしかった問題集か難関大用語集をやったほうが良いと聞きました。でも受験生が本当にほしかった問題集は絶版になっており、もう売っておらず、難関大用語集は値段がそこそこなので買ってもらうことが出来ません。近現代と難関大用語集の用語はどのように補えば良いのでしょうか?とりあえず近現代は読むだけ日本史(2)を(1)のときみたいに日本史ノートに線を引きいるものといらないものを分けたほうが良いのでしょうか?
<石黒>
質問の際の答えを誤解しているようです。
『読むだけ日本史(1)』を補う教材が、『難関大用語集解』です。
それに対して、『読むだけ日本史(2)』を補う教材が、
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』です。
この本は絶版になっており書店では買えませんが、
derutoko.com にはまだ在庫があります。
そして、どちらにしても本当に理解できたかどうかが心配なので、
過去問をたくさん解いて試してみてください。
たぶん土地制度や近現代の経済史などで、
つまづくところがでてくるはずです。
こみいった内容だと、どうしても紙媒体の参考書だけでは、
理解できないところが出てきてしまいます。
その部分は映像教材できちんと理解することをお勧めします。
通常授業を受けている生徒でも、講習のテーマ史を受けて、
「ようやくわかった!」なんて言っているほどですから、
参考書だけでは難しくて当然です。
その逆に浅い理解で満足してしまっている人もいるようです。
志望大学の過去問が8割取れるかどうか、
常に問題演習で確かめながら進めてください。
<Kさん>
お返事ありがとうございます。先生が言っている通り、質問の答えを誤解していました。なので早速読むだけ日本史(2)を買い、まとめています。それと過去問をやってみましたが、8割取れませんでした。なのでもう一度暗記し直したいと想います。返信に受験生が本当に欲しかった問題集はderutoko.comにはまだあるとありましたが、あとどのくらいでしょうか?親に頼んだところ、とりあえず読むだけ日本史(2)を終わらせてからにしなさいと言われてしまったので、すぐに買えないのですが‥‥
<石黒>
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』の在庫数は、
僕の方では全然わからないのですよ。
とりあえず9月いっぱいは持つんじゃないか……? って感じです。