飛鳥のあとは北上し、戦国時代の寺内町であった今井に行きました。寺内町とは一向宗(浄土真宗)の寺院を中心とする町で、周囲を濠でかこんで防衛しています。古い町並がのこっていて、もう20年以上前から訪れたいと思っていた町なのです。
まず、全体はこんな感じです。
町を取り囲む濠の一部がこちらです。
かなり広範囲に古い町並が残っていますが、今も多くの人が生活しています。
町のなかの何軒かの家は、内部が見学できるようになっていました。一番大きな今西家は閉まっていましたが、チャイムを鳴らしてお願いし、なかを見せていただきました。
奥様のマンツーマン解説がすばらしかったです。あまりにも説明がなめらかで、講師として負けたと思わされました。
別の家には5連カマド(?)がありました。
これで料理しているところを想像するとちょっとワクワクしますね。