昨日に引きつづき、直前期のアドバイスをお送りします。今日から3回は早稲田政経に通っているスタッフの体験記です。1回目の今日は「試験前日編」です。どうぞ。
試験前日は、とにかく全教科、触れました。英語は、ルーティーンワークと化してた単語・熟語の高速復習をやった後、これまで解いた長文問題をもう一度解答までのプロセスを確認しながら解いてみたり、これまで取り組んだ長文の文章だけを読んでいました。
国語は…あまり記憶にないです。笑 というか、国語に関しては(特に現代文)前日に焦って何かしたところで成長するような科目ではないと考えていたので、これもこれまで予備校などで解いた現代文の問題をひっぱり出してきて、解答までのプロセスをひたすら確認していました。古文は単語とか、暗記物を復習したくらいだったと思います。
日本史は、ここまでくると自分の苦手なページは分かっていたので、まずはそのページを復元し、あとは、この前日までに何周も復元していく過程でどうしても抜けてしまう or 出てこない用語というものの上に、ちょうどその用語だけが隠れるような大きさに切った付箋を貼っておいたので、1番ページからひたすら
(1)その付箋の用語を思い出す
(2)覚えていたらその付箋を外す
(3)まだ覚えていなかったら激しく己を叱責して暗記し、その付箋が貼ってあるページがわかるようにしておく
という作業をしました。(試験当日に最後まで付箋が貼ってあった用語を確認するためです)そして後は時間の許す限り、復元です。
就寝前に自分の苦手とする史料や、頻度がもの凄く高い史料の音読をし、ついでにまたこれまで解いた英語の長文を3つくらい速読をして、温かい紅茶を飲んで、翌日の試験前の残された時間に何をすべきか準備した上でいつもより早めに23時~23時半くらいには寝ました。時間に限りがあるので要領よく自分の不安要素の排除にひたすら努めて、リラックスした状態で早めに寝ることです。
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