ワールドカップ日本敗退に学ぶ

サッカーにほとんど興味のない僕が、ワールドカップのことを書くのは、にわかナントカみたいで気が引けるのですが、先日見た記事が、まるで受験生あるあるだったので、紹介します。
サッカー解説者のセルジオ越後さんが、こんなことを話したそうです。

自分たちがいかに井の中の蛙であったのか、みんなが気が付いたのではないかな。この4年間の歩みを改めて考えれば、1分け2敗という結果はなるべくしてなった、という印象だ。井の中の蛙状態になってしまったのは、選手だけの責任ではない。いまや日本代表は純然たるサッカーの代表チームではなく、興行的、ビジネス的な役割を大きく担わされている。選手は必要以上に持ち上げられ、弱い相手に対する親善試合で虚構の代表チーム像が作られていく。コンサート会場のような代表戦の雰囲気は、本当にサッカーを後押しするものだったかね

これが本当なのかは知りませんが、少なくとも同じようなことが、受験界の失敗パターンとしてはよくおきています。
どういうことかと言うと、簡単な模試や問題集を解かせて自信をつけさせるものの、肝心の第一志望の過去問を薦めないオトナがいるのです。それではいつまで経っても、受験生は本当の厳しさに気づけません。もし、自分の実力が第一志望の入試問題レベルに到達してなかったら、どうなるのでしょう。本番で惨敗するのは当然です。

赤本を解くのは6月から、そして解くのはもちろん第一志望の大学からです。

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