郷愁にひたる夏の終わり

毎年、待ち望んでいる季節があります。それが8月の終わりのこの時期です。
学生のころから「夏の終わり」には毎年さまざまなできごとがありました。それゆえ、とかく郷愁にひたりがちな季節なのですが、最近はこの時期に2週間ほど休みを確保するようにして、山に登っているのです。冬山はチャレンジしたことがないため、長期に登山できるのはこの時期しかありません。とりわけ昨年、双六岳から雲ノ平、いったん折立に下ってから立山、剱岳と縦走しました。これがきっかけで登山熱を再発してしまい、秋には仙丈ヶ岳赤岳に登り、テント泊登山を復活させました。

その後、寒い時期には自転車旅行を楽しんでいましたが、着々と新装備を整え、今はやりの軽量化を進めていたのです。

しかし実は、急なマイ登山ブームのせいで、膝を痛めてしまいました。若いときはよく山道を走っていたので、ついつい調子に乗って、下りで走ったのがいけなかったようです。地面に足をつくときに、直接膝に衝撃を与えてしまっていたのです。悲しいことに、あのころとは違って、筋肉で衝撃を吸収できていないのが敗因でした。

というわけで、今年は講習中にもかかわらず、できるだけ朝ウォーキングをしたり、スクワットをやったりしていました。ひどいのは、そんな必死な僕を見た体育会系スタッフです。「そんな、にわかトレーニングで間に合うわけないですよ」と冷たい言葉を吐くのですよ! しかし、つねづね受験生に同じようなことを言っている僕は何も反論できません。そういえば、筋肉がつきにくい体質でした。あとは、膝に抱えたバクダンを爆破させないよう、慎重に足を運ぶだけです。

とりあえず、装備・膝のチェックがてら、西穂高岳手前の独標に登ってきます。久しぶりの夜行バス登山なので、体力的にやや不安でもあります。

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