偏差値30から明治大の彼のその後

またまた内定をGETした卒業生から、今度はTwitterでメッセージをいただきました。早稲田予備校から現役で明治大に行き、その後オーストラリアで留学・仕事をしていたD君です。以前にもブログで紹介したことがあります

<Dさん>
御世話になっております。既卒というハンデを背負い、氷河期の中、就職活動をし、先日第一志望の某商社から内定を頂きました。大学受験期に先生とお会いせず、受験に成功していなければ、今の私はいないでしょう。そう思うと感謝でいっぱいです。有難う御座います!これからもご教示願います。
学歴フィルターや差別というものを肌でヒシヒシと感じ、先生のお仕事は魅力的だと痛感しました。というのは、今後世界で活躍し、世界と伍して戦っていける人材の礎を築いていると考えると、素晴らしいお仕事だと存じます。一方の私は商社マンとして、世界から日本に資源を届けますね!^^

<石黒>
(前略)このメッセージをそのままブログで紹介したくもなりますが、僕のことを褒めすぎですね(笑)受験はともかく、外国に飛び出していたということがすごいなあと、みんなに紹介したいのです。

<Dさん>
褒めすぎではないかと…w 本心です。御世話になりました。そういえば、最近日本文化や歴史知識を英語で語る必要性に気付きました。先生の本を読まさせて頂いております!「いっきに読める日本の歴史」買ってしまいました。真のグローバル人材になる為には自身の文化を知り、それを語る事が必要です。
というのは簡単なんですが、難しいんですよね。日本の政治や経済、産業の話なんて特に。泣 結構外国人の方々はそういった日本に関することに興味があるんですよね。日々勉強ですね。^^頑張ります!!

第一志望に受かったことで満足してそこで成長が止まってしまう人や、逆に「早慶はダメだった」と自暴自棄になってしまう卒業生を見かけますが、彼のように常に‘攻め’の姿勢を崩さない人はたくましいですね。この先、受験や就活よりももっと高いハードルにぶつかることもあるでしょうが、頼もしいD君の将来が楽しみです。

それにしても英語で日本史を語るというのはハードルが高いですね。でも確かに聞かれることはあるでしょう。僕も旅行先で、その土地の人に歴史を聞きたくなることがよくあります。

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