河合塾藤沢現役館での夏期講習が終わりました。夏休み最初のタームだったせいで、1学期の復習がおいついていなかったのでしょうか。理解しきれいていない様子の人がちらほらいました。とくに史料問題で固まっている人が多かったように思います。史料問題集をやると理解がいっそう深まることも多いです。早めに取り組んでください。僕が出している史料問題集はこちらです。
それから授業後に質問を受けて気づいたことがあります。5日目の「総合日本史演習(発展)」の水呑百姓と地主と幕府の関係のところです。あそこでポカーンとなっていた人が多かったのは、もしかして地主の取り分が少なくて、おいしくないじゃないかって思ったからでしょうか。地主は何人もの人に土地を貸しているし、他の収入もしっかりあるので、一人の水呑百姓から得る小作料としてはあれで十分なんですよ。賃貸料収入とはそういうものです。
そして「日本史集中講義(近現代)」を受講されたみなさんにお願いがあります。
戦後の1面目のノートで板書を間違えてしまったのです。口で正しくしゃべっていましたが、板書を書き間違えてしまいました。すみません。ノートの訂正をお願いします。
(誤)憲法問題調査会→(正)憲法問題調査委員会
残りの夏休みを有意義に過ごしてください。