あと一歩のツメ

今日はNさんとのメールのやりとりを紹介します。
彼女はうっかりミスの多い人なんですが……。

<Nさん>
石黒先生こんばんわ。今日もわたしの質問に答えてくれて、ありがとうございました。わたしも、答えます。授業中に、「国家の役割について述べよ、みたいな小論文はある?」という先生の質問ですが、早稲田の九月入試の問題、去年が、まさに「国家の道義的任務についてあなたの意見を論じよ。」というものでした。激難(ゲキムズ)でした。死ぬかと思いました。わたしは密かに「ネタ帳」に日本史や英語長文のなかで使えそうな話をメモしているので、二月の本番で役に立ったら最高です。それから先生、今日いっしょにしゃべっていたら、冬期講習が楽しみで、むっちゃくちゃやる気がわいてきました!文化史が穴だらけということが判明したので、通常授業とともにしっかり身につけて冬期講習に挑みます。よろしくお願いします!

<石黒>
早稲田の9月入試で、そんな問題が出ていたんですね。
僕は、まったく知らずに授業でしゃべっていたのですが、
教えてくださってありがとうございます。

文化史も、でる日を使ってがんばってください。
ワセヨビのアチーブメントテストでは結構得点できてますが、
早稲田までにはまだまだです。
あと少し点数を伸ばしてほしいところです。

<Nさん>
(前略)アチーブメントテストに限らず、日頃のポカポカミスが絶えません。性格だから~なんてごまかしていたら一生このままの気がします。自分でも、日本史で次のステージに行かないと早稲田慶応に通用しないな、と感じています。先生、アドバイスありがとうございました。90点台に心が舞い踊って足元すくわれるとこでしたよ。あぶないあぶない…。