でるとこユーザーからの合格報告

先月いただいた合格報告の中から、サイトの「おめでとうなみなさん」には全文を掲載しきれなかったものを紹介します。慶應大経済学部に合格した、derutoko.com 教材だけのお付き合いだった方です。

<Mさん>
まずはじめに、自分は先生の授業を受けたことは一度もありません。教材の購入とブログだけが石黒先生と僕の接点ですから、ご存知ないのは当然です。入学金の振り込みも終わり、やっと落ち着いてきたので筆を(?)取りました。

今回メールを差し上げたのは、直接でなくても合格のお礼を言うべきだと思うほど教材にお世話になったからです。僕は難関大用語集解、CD教材の内閣シリーズ、近現代問題集をサイトで購入しました。

でるとこサイトはネットでたまたま見つけ、試しに読むだけ日本史を使ってみたところ非常に端的で分かりやすかったため、他の教材に関しても多少値は張れど大きな効果が期待できると感じ、石黒先生に頼ることにしました。

今では自分の直感の正しさに感謝しています。努力が足りず第一志望の慶大法学部は補欠で、なかなか補欠の出ない学部ですから第二志望の慶大経済学部進学がほぼ決定しました。

でるとこ教材の歯ごたえは想像以上にものすごく、やりきること自体に苦労しましたが、リターンは相当のものでした。石黒先生にもありがとうございました、とお伝えしたかったのです。

早稲田予備校を選ばなかったのは存在を知らなかったことが一つ、もう一つは特待生として予備校に通っていたために途中で辞められなかったことがありました。憧れていた大学に合格しましたが、先生の授業を受けられなかったことは残念であり後悔しています。

石黒先生の教え子には、やはり日本史の難しい早稲田大学への進学を希望されている生徒さんが多いようで、早大を受験さえしていない僕は珍しい部類なのかも知れません。ただ、もし慶応専願の方であっても石黒先生の日本史が大いに有用であることをもっと知って欲しいと思いました。自分のメールがその「誰か」にとって少しのきっかけになれば幸いです。

書きたいことが多く、長々と続けてしまいました。
最後にもし石黒先生から、あるいは慶大を志望される方から質問などあれば答えられる範囲で回答したいと思います。先生への僅かな恩返しはこのくらいしかありませんから、どうぞなんでも聞いてください。

お忙しい中ここまで読んでいただいてありがたいやら申し訳ないやら…
それほどにお礼を言いたくなる一年でした。

東京の方なので、予備校など整った学習環境だったかと思うのですが、当方の教材もフル活用してくださったようで、大変うれしく思います。とくに音声教材「聴くだけ日本史」シリーズは、蓄えた知識をCDで手軽にチェックできるので、副教材としてもお勧めです。

聴くだけ日本史−美術史編−

その作品が何文化か、言えますか?